概要
ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズの登場人物。
リメイク作品である『新・暗黒竜と光の剣』及び『新・紋章の謎』の追加キャラクター。
クラスは「マムクート」。
チキが死亡した場合でないと登場しない。
マルス達の住む世界とまったく異なる次元に存在する、閉ざされた空間にある塔で棺の中で眠りについていたが、マルスの救いを求める心により目覚めた。眠っていたまえの記憶がなく、自分の名前以外何も覚えていなかった。
なぜか「神剣ファルシオン」を持っており(威力は通常のファルシオンよりも劣る)、ガトーやメディウスと関わりがあるようだが、関係は不明。
『新・紋章の謎』では、竜の祭壇に向かうマルスたちの下へガトーに連れられて登場。
今作では『新・暗黒竜』でマルスと出会わなかったとされており、ここで初対面となる。
やはり記憶喪失で、それまでの経緯も話さず、正体に関しても、引き続きぼかされている。
イベントの内容や会話から、メディウスのように時を経て復活した未来のチキが時空を越えてきたと捉えられる描写もなされているが、『新・暗黒竜』でバヌトゥがチキについて喋ったとき、『暗黒竜と光の剣』と『紋章の謎』にはあった「ナーガ一族のただ一人の生き残り」との台詞が消えていたことから、別のナーガの親族とも捉えられるようになっている。
さらに、ガトーが唯一敬語を使う相手であったり、エンディングでは「神竜王の化身」とされてナーガ自身のような扱いとなっていたりと、正体は明かされていない。