- チドリ目チドリ科の鳥の総称。約60種が南極を除く世界中に分布。くちばしは短く、足の指はふつう3本。海岸や河原で、少し歩いては地をつついてえさをとる。イルカチドリ・シロチドリ・ケリ・コチドリなど。
- 岡山出身のお笑い芸人。→千鳥(芸人)
- 岡山県の地名、千鳥町
- 信長の忍びの主人公。
- フルメタル・パニック!の登場人物、千鳥かなめ。
- ペルソナ3の登場人物。
- 京洛れぎおんの登場人物。
- 福岡県古賀市千鳥。
- 戸次鑑連(立花道雪)が所持していた刀(→雷切)。
- NARUTOで登場する必殺技。本稿で解説。
- 設置ガン、セントリーガンの愛称。この場合は「せんとり」と読む。
- 48手の1つ。
- 大日本帝国海軍の水雷艇。
NARUTOにおける千鳥
技を開発したのははたけカカシ。
チャクラを手に集中して貯め、高速で相手に突き進み強力な突きをお見舞いする。
その時に貯まったエネルギーがまるで千鳥のさえずりの様に「チチチチ・・・」と音を発していた事から千鳥と名付けられた。
カカシの場合はこの技で雷を切ったという都市伝説から雷切と呼ばれる。
だが、技を開発したばかりの頃は先生だった波風ミナトに「速く動きすぎて相手のカウンターを見切れずに終わる」と
ダメ出しを食らい、実際不発に終わっている。
後にカカシが写輪眼を持ち相手の動きを読み取ることが出来るようになって初めて技が完成した。
そのため、この技を使えるのは写輪眼を持つ者に限られる。
中忍選抜試験で我愛羅と当たる事となったうちはサスケにカカシが技を伝授した。
カカシ自身はそれ以前にも桃地再不斬にトドメを刺す際に使用している。
この技の欠点は一発使用するのに膨大なチャクラ量を消費するため、撃てる回数が限られる点にある。
サスケの場合は習得したばかりの頃(12歳)は2~3発が限界だった。
また、手にチャクラを収束するまでのチャージにも時間がかかるため、使い勝手があまりよくない点も挙げられる。
しかし物語が進むにつれそれらの弱点は克服されていき、カカシ・サスケ双方様々な派生技を生み出して行く。
◆バリエーション
○草薙の剣・千鳥刀
草薙の剣に千鳥を流し、殺傷能力を高める。
対象を麻痺させることも可能。
○千鳥鋭槍
千鳥を槍状に形態変化させた術。
○千鳥千本
千鳥を針状に形態変化させ、広範囲に射出する。
○千鳥流し
全身に千鳥を流して纏う術。
触れた敵を弾き飛ばすことができ、地面に触れることで広範囲攻撃も可能。
○千鳥光剣
千鳥を剣状に形態変化させた術。
十尾の人柱力となったうちはマダラを真っ二つにするほどの斬れ味を誇る。
○黒い千鳥(仮称)
六道仙人から陰の印を授かり、輪廻写輪眼を開眼したサスケの千鳥。
呪印状態2の時に使用していた物と同じ物と思われる。
須佐能乎で使用することもできる。
○インドラの矢
ナルトとの最終決戦の時に使用。
九体の尾獣全てから吸収したチャクラを完全体スサノオに写して矢に収束させ、更にそれに雷遁を乗せて雷の矢を放つ。
○不明
天照を加えた千鳥。
ナルトへの最後の攻撃として放った。
ゲームではタケミカズチという術名になっている。
○雷伝
影分身と二組で雷切を発動、雷撃の筋を結んで対象を両断する。
○雷遁・雷獣追牙
雷切を雷獣型に形態変化させて飛ばす遠距離系忍術。
ゲームでは雷獣走りの術という術名になっている。
○神威雷切
オビトから万華鏡写輪眼の力を借り受けたカカシが放った最後の雷切。
神威の効果が付与され、当たった箇所を時空間へ飛ばす。
○雷遁・紫電
カカシ秘伝小説にて、写輪眼を失ったカカシが雷切の代わりに開発。
紫色の雷を対象に向けて飛ばす。
余談
千鳥で検索すると関連タグで上位に来るのはサスケでもカカシでもなく、なぜかビリビリ中学生の御坂美琴である。(今は関連タグの仕様変更により、この現象はなくなった)
まあ、彼女の場合は電磁波を写輪眼に、10億ボルトの電撃をチャクラ代わりに出来ない事もなさそうだが・・・