「木霊ムササビが殺してやる!」
CV/沢りつお
概要
『仮面ライダーV3』第37話「怪しの寺ムササビ族の呪い!」に登場するツバサ一族の1人にしてムササビ型改造人間。
劇中ではあまり触れられていないが、人間の森林開発により住み家を奪われたムササビ一族の怨念を背負っている為に人間に対して激しい増悪を抱いており、火山の噴火に見せかけて人間をムササビに変身させて殺害してしまう猛毒ガスを噴煙に混ぜ込み日本中にばら撒く『ムササビ作戦』の実行を使命とする。鳴き声は「キァーッ!」
能力解説
爪先から人間をムササビに変えて殺害してしまう特殊な毒液をたらし、それを利用して生成した『毒ミサイル』を使って敵を攻撃する。
また、ムササビ型改造人間だけは在り、空中を滑空する能力を持つ。
活動歴
『ムササビの森』と呼ばれる森で自身の能力テストを行った後、戦闘員たちを使って実験の再現をツバサ大僧正に披露した木霊ムササビは、大喜びする大僧正から怪人の毒を火山の噴火と共に街中へばら撒き、大量殺戮を行う『ムササビ作戦』の指揮を任される。
丁度そのころ、『ムササビの森』で不可解なムササビの死骸が発見されるという調査を行っていた風見志郎=仮面ライダーV3に作戦の要となる爆破の起爆装置のスイッチを押させようと目論むが、V3の卓越した聴力の為に計画は失敗してしまい最後の決戦と突入。
激しい攻防戦の末、最後は『V3トリプルパンチ』を受け絶命し、黒い噴煙と共に白骨死体へと成り果てた。