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2016-02-02 18:25:04 バージョン

へしさに

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『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士、へし切長谷部と審神者のカップリング

概要

DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士へし切長谷部プレイヤーキャラクター審神者カップリング


プレイヤーキャラクターである審神者は、ゲーム内や刀剣乱舞絢爛図録にて少量の情報はあるが、公式からは審神者の具体的なビジュアルや人物像はユーザーに委ねられている。審神者の種族や性別は定義されない。原作内の審神者の情報については審神者(刀剣乱舞)を参照。


審神者と刀剣男士は、人の姿を与えた者と与えられた者、持ち主と刀剣という主従の関係である。

へし切長谷部は忠誠心が厚い刀剣男士であり、審神者との関係は主君とその忠臣という描写が多数となっている。長谷部の放置ボイスから「忠犬」扱いされることも。やたら物騒な言動と戦闘狂な姿、手合せや回想前編での審神者の言い付けがないと容赦なさそうな面から「主人には忠実である狂犬」ともされたり。


付かず離れずの距離感で追従する台詞が多いため普段は一見すると淡白そうにも映ってしまうが、キャラクター設定文において下記の記述がある。


『主への忠誠が厚く、いちばんのでありたい。』(2015年2月20日発行 B's LOG 4月号より引用)

『主への忠誠厚く、その一番であることを渇望しているが口にすることはない。汚れ仕事も平気で行う。』(2015年8月発売 公式設定集 刀剣乱舞絢爛図録より引用)

刀剣破壊では審神者と共に居たい・審神者の役に立ちたいという意思が実はあることが最期に発覚する。


リリース一周年記念ボイスでは「慢心せず主のため働く」という所存を抱いてることを明言していた。

つまり主命を伺ったり追従する台詞が多いのは主のためになりたい意志があるからだろう。

長谷部は現状の台詞量で審神者の呼称を発した回数が14回と単独トップ。


長谷部の主に対する態度と他の者に対する態度に差があるのも萌え要素の一つとされている。

長谷部の一人称は「俺」であり審神者と話す際の口調はくだけた敬語で、刀剣破壊で聞ける長谷部の独言は「~のかなあ」と柔らかい口調。回想では自分達を指す語を「我々」と言っていたが、リリース1周年ボイスで審神者の前では「俺たち」と言っていた。もしかしたら主従といっても案外くだけた仲なのかもしれない。


「何をしましょうか?家臣の手打ち?寺社の焼き討ち?御随意にどうぞ」という家臣(審神者の家臣=刀剣男士)の手打ちを提案する台詞や、現在は削除された負傷時のボイス「どうして…どうして俺じゃないんだ」等からヤンデレっぽい要素を見出す声もある。


前の主に下げ渡されたことが長谷部のトラウマとなり忠誠心に影響を及ぼしているとする二次創作が以前は多かったが、2015年8月11日にゲーム内で回想が追加されて長谷部が抱いている黒田家への思い・今の主への姿勢・付喪神の存在について語られてからは同時期に出た絢爛図録の設定文と合わせてそれに触れた作品が多い。刀剣男士付喪神という設定は初期から露出があったがゲーム内で実際に言及したのは長谷部が初めてだった。

回想の内容と相まって、キャラ設定文がB'sLOG4月号(2月発行)と絢爛図録(8月発売)では記述が深化していることも意味深に感じられる。


回想では付喪神の死生観についても考えさせられるが、各人の刀剣破壊台詞からするとただの付喪神と人の姿を得た刀剣男士ではまた別なのかもしれない。刀剣乱舞絢爛図録でも刀剣男士や審神者の書かれ方は特異であった。


ちなみに回想『安土の名工』からは歴史を守る戦いを無事に終えた場合は刀剣男士は美術品に戻るとも取れる。もっとも、世界観設定からするとこの戦いに終わりはなさそうでもあるのだが。


ゲーム外のメディア

長谷部のキャラクター性のため、カップリングものでなくとも審神者のために奔走する・追従する忠臣とした姿は二次創作のみならずゲーム外のメディアでも多く描かれている。


スクウェア・エニックス出版の「刀剣乱舞-ONLINE-アンソロジーコミック~刀剣男士幕間劇~」では、主にお守りを貰って歓喜して命と同等に大事にする、主の一番を目指して他の刀剣男士と競い合う、といった短編作品があった。審神者のために頑張る長谷部の姿が多く見れるのでファンは要チェック。


コトブキヤ発売の「My☆Dear クッション」の長谷部は誰かに向けて話をしている風である。

話し相手は誰?となるが、目上に対する『右置き刀』の作法で描かれていることから審神者と話している構図だと推測できる絵柄。様子からすると審神者に諫言か進言をしているようだ。

My Dear」という名称のグッズイラストで審神者と話している構図なことにもニヤリとしてしまう。


2015年9月19日の東京ゲームショウの刀剣乱舞ステージでは、中の人が観客への感謝として演じているキャラクター二振りからのコメントをアドリブで述べた場面があった。長谷部のは「これからも、主命とあらば、どんな任務でもこなしてご覧に差し上げましょう。……主の……御随意にどうぞ」と緊張や即興のためか拙い敬語になってしまい中の人は後悔していた内容であるが、だがそれがいい


「刀剣乱舞-ONLINE-」1周年記念では描き下ろしイラストがあった。(→イラスト掲載元

祝儀や贈答の飾りである水引が付いているためプレゼントに差し出しているシーンなのだろう。

水引の結び方は「末永い付き合い」を願う鮑結び(あわじ結び)。差し出しているのは祝樽(角樽)。

ちなみに、角樽は婚礼の際には一升入りは「一生連れ添う」という意味の縁起物とされ、別名の柳樽は家内喜多留ともいい「家の中に喜び事が多く集まり、いつまでも続きますように」などの意味もある。

最期まで主に忠実な長谷部の忠誠心と重なって口にしない想いが含まれてるように想像してしまう贈答品。


余談

担当絵師が描いていた非公式イラストの長谷部には、主に従って栗羊羹を斬っている腕まくり姿や、主に向け朗らかに万屋台詞を言っている姿など、審神者に気さくな様子のものもあった。


中の人は、ゲームプレイしててへし切長谷部がよく出ると言われた際に「会いにきてるんですよ」と返したこともあった。(→参考ツイート



関連イラスト

女審神者の場合

甘えん坊長谷部くん

センシティブな作品


男審神者の場合

へし切り長谷部【刀×男主】


関連タグ

刀剣乱舞 刀×主 刀さに

へし切長谷部(刀剣乱舞) 審神者(刀剣乱舞)女審神者 / 男審神者


主従 人外×人間 異種間恋愛 いつか訪れる結末 老少不定


女審神者の場合

NL

男審神者の場合

BL 腐向け

逆カップリング

主へし

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