概要
代表作は「覇王愛人」「快感フレーズ」「ラブセレブ」「ジオン公国幼年学校」など。
とにかく過剰にセクシャルな作風で知られ、現在の低年齢層向け少女漫画シーンに美とエロスの旋風を吹きこんだ最大の戦p・・・・もとい革命者である。
多くのティーンズラブ系作家などが彼女の作風の影響を受けており、そうした意味ではちょっとした派閥が形成できるほどのネームバリューを持つ。
ただし本人は「快感フレーズ」終了後、同じ路線の作品ばかりを編集部から強要されるのに嫌気がさし、2007年に小学館と喧嘩別れしてフリーに転向。
以降は性描写も減っていき『別冊マーガレット』や『りぼん』などで執筆を続けていた。
しかし2014年に「新條まゆ」名義での漫画家活動を引退すると宣言。
「もう少女漫画は一生描かないと思う。BL漫画のみを趣味として発表していく」と公式にコメントした。
ちなみに作者は二作の某有名文学をBL解釈したドラマCDを監修しているのだが、内容があまりにもアレだったらしい・・・・
宣言通り、現在は腐向けの同人誌を趣味で発行するなどの活動を行っている。
pixiv、というかネット上での扱い
突っ込み所満載なシーンや台詞が多く、「まゆたんのカンフー」「ちょろいもんだぜ」「ものすごいエロオーラ」などはpixivでもパロディイラストが多数存在する。
詳しくは各タグ記事を参照されたし。
作品中の名台詞(一部を抜粋)
- 「人生…最大の屈辱だ この俺がっ…一人エッチをするハメになるなんてっ」
- 「あと少しでイけたのにっ…この体の責任、ど――とってくれるんだよ!!」
- 「俺が買ってやるって言ってんだよ スキャンダラスなシンデレラ」
- 「女は愛を吸って育つバラだ…」
- 「お前の心なんか無料配布させてやる…」
- 「ちょろいもんだぜ」
- 「そのキレイな顔をフッとばしてやる!」
関連イラスト
pixivユーザーであるため、本人が作品を投稿している。
関連リンク
- 新條まゆ - Wikipedia(外部リンク)
- 「まゆもぐら」のプロフィール [pixiv]
- 新條まゆ公式サイト(外部リンク)
- まゆたんブログ(外部リンク)
- マンガ図書館Z:「新條まゆ」作品掲載ページ(外部リンク)
「マンガ図書館Z」で「放課後ウエディング 〈読み切り作品〉」が無料公開されている。