概要
定年間近で出世こそしなかったが、35年間ものあいだ杜王町を守り続けきた正義感に溢れる警官で、故郷である杜王町と娘の朋子、孫の仗助を深く愛する。
ファッション収集が趣味であり、そうした性格は孫の仗助にも受け継がれており、モデルガンで仗助を驚かしたりなど普段はかなりお茶目な性格。
だが、時折見せる凛々しい顔は町を守る男の顔である。
作中の登場人物の一人である凶悪犯の片桐安十郎(アンジェロ)が、学生時代に初めて捕まった人物でもあり、後に虹村形兆に弓と矢で撃ち抜かれたことで、スタンド使いとなって刑務所を脱獄した彼の逆恨みによって殺害されてしまう。死因は急性心臓発作として扱われた。
この事件から、仗助は仇であるアンジェロを倒してからも、大好きで尊敬していた祖父に代わりに杜王町を守ろうと決意する。