術としての式神
調伏した鬼神を使役する術法。
著名なものでいくと、役小角(役行者)が使役した「前鬼・後鬼」や、安倍晴明が使役した「十二神将」など。
陰陽師の命にしたがって、害をなす悪霊などを退けたりする。
また、要所に設置してそこを守らせるなどの使役法もある。
(安倍晴明は、京都の艮の方向(鬼門)に式神を置いて守らせていたという)
創作作品の式神
作品によって姿はまちまち。ライトノベルでは大抵人間に変身できる。
式神に家事などをさせていたりもする。
備考
『式神』の『式』とは「方程式」「算式」などの『式』=即ち法則性であり
この『式』をよく理解したうえである一定の手順を踏むと一定の反応を示す神の事である。
なので所謂使い魔とは根本的に違う。扱い方さえ理解すれば本来は誰にでも使いこなせる。
東方projectの八雲藍はそこらへん意識したのか、彼女は算術が得意との事。
またこーりんはPCを『式神』と認識してる。
つまり、「仕組んだ演算式(≒術式)に沿って行動する“霊的なロボット”」と言うべきかもしれない。
関連タグ
関連作品・キャラなど
艦載機を式神として搭載している。