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大六天魔王の編集履歴

2016/03/03 18:00:56 版

編集者:おはじき

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CV:諏訪部順一

概要

「魔界の使者」を自称し、バトスピの天下布武を目論む謎の人物。

鬼面を被り外套を着用するいかにもラスボスといった風貌であり(なんとなく赤くて三倍な人に似てなくもないかも?)、その素顔は不明。

巨大ビルの屋上を拠点とし、専用バトルマシン『天輪王』を所有している。

強さこそ全てと言わんばかりの自己顕示欲の固まりで、早雲との戦いではこれまでの彼女の対決や、彼女と戦って来た友を馬鹿にする発言をし、続く対戦相手である炎利家を「野良猫」呼ばわりするなど、弱者と見なした相手を必要以上に見下したり、配下である紫鬼神蘭丸真白藤吉郎すら自身の道具しか思わない非情さを持つが、約束事には素直に従う潔さも持ち合わせている。

活躍

物語当初は配下である紫鬼神蘭丸真白藤吉郎を使い、彼らにムサシを支配させようとしていたが、2人の敗北を受けて幸村たちの前に現れ、その圧倒的な実力を持って幸村を破る。その後、「じきにもっと面白いことが起こる」といい残し、ムサシからは手を引いた。

その後、IBSA主催の全国大会「バトスピ戦国チャンピオンシップ」に出場。その決勝大会の開会式の場に現れ、天魔市に対して「自分が優勝したらIBSAの全権を渡せ」と要求する。兼ねてから暗躍を察知していた彼女は、IBSAの推薦チームや各地のバトラー達が彼を破ることを期待し敢えてこの要求を呑んだ。

決勝大会第二試合では白伊紫勝家と対戦。一時は勝家の優勢に思われたが、ゴッド・ゼクスの召喚により形勢を逆転し、勝利を収める。

準々決勝では群青早雲と対戦。ゴッド・ゼクスを倒されるも「天魔王ゴッド・ゼクス-破ノ型-」によってまたしても状況を逆転させる。そして早雲のバトルを全否定するような痛烈な言葉を浴びせ、彼女のプライドを圧し折った上で勝利を収めた。

準決勝では炎利家と対戦。利家のマジックでスピリットを焼き払わても尚、蘭丸のキースピリットでもある「妖術師ヤクモ」を召喚してスピリットを復活させる。しかしそれもまた利家のマジックで焼き払われ、さらにゴッド・ゼクスも「戦国六武将レオンランサー」の【ソウルドライブ】で破壊されるが果たして…

使用デッキ

6色全てを混ぜた多重混色デッキを使用(その中でも白、紫、赤がメイン)。

複数の色のシンボルが場にあることを条件とする「六天連鎖」を持つスピリット「天魔王ゴッド・ゼクス」をキースピリットとしている。

TCGでは彼のデッキをモチーフとした「メガデッキ【魔王襲来】」が発売されている。

スピリット

  • ソードール

「ブレイヴ」から使われている、白としても扱う紫のスピリット。

  • さまよう甲冑

ソードール同様白として扱う効果と、召喚時のドロー効果を持つ紫のスピリット。

  • イチバンスピアー

赤としても扱う白のスピリット。赤・白・青の超装甲のほか、キースピリットである「天魔王ゴッド・ゼクス」の召喚を補助する効果も持つ。

  • 鉄砲騎兵タネガシマ

藤吉郎も使っていた白のスピリット。早雲のデッキ破壊への対策として投入されたと思われる。

  • 妖術師ヤクモ

蘭丸のキースピリットでもある紫のスピリット。利家とのバトルで使用し、前述のソードールやさまよう甲冑を纏めて蘇生させた。

  • 龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード

「覇王」から登場した、赤のバースト効果持ちスピリット。強力な破壊効果と指定アタック効果を持つサブエース。

  • 天魔王ゴッド・ゼクス

全ての色を持つキースピリット(シンボルは白)。【六天連鎖】を持ち、自分の場にシンボルが3色以上ある限り、相手スピリットの一切の回復を封じる。

  • 天魔王ゴッド・ゼクス-破ノ型-

ゴッド・ゼクスの別形態。その名の通り破壊に特化した「六天連鎖」を持つ。アニメで始めた使用されたXXレア(ダブルエックスレア)のカードでもある。これとは別に-零の型-も存在する。

マジック

  • 絶甲氷盾

「覇王」から広く使われている防御マジック。

  • 天魔王降臨

「天魔王ゴッド・ゼクス-破ノ型-」召喚に使用されるマジック。トラッシュにゴッド・ゼクスがあればノーコスト召喚される。

ネクサス

  • 魔王蟲の根城

「ソードアイズ」から使用されているネクサス。「六天連鎖」発動のためのシンボル確保用に投入されている。

余談

  • 諏訪部氏は「少年激覇ダン」にてパンテーラを演じて以降バトスピシリーズの常連となり、バトスピ大好き声優の代表として知られている。また、専用デッキは特別使用で市販される予定。
  • また、諏訪部氏は大六天魔王が劇中登場人物の大半から悪印象を持たれ、観客達からも散々なじられていることに心苦しさを抱いているようで、ツイッターや公式ラジオ内でも度々「泣いた赤鬼のようだ」「ちょっと口が悪いだけでバトルは正々堂々やってるのに」と苦言を呈している(参考ツイート)。もっとも、彼への評価は部下達が散々ムサシで横暴を働いていた結果でもあったため仕方ないともいえる(諏訪部氏も部下の横暴が一因と言及している)。

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