概要
CV:荒川美穂
バトルスピリッツ烈火魂の主要キャラクターの一人。
一見するとバトスピ用語を含んだ言葉を喋る温厚で天然系セレブのお嬢様だが、実は天魔コンツェルンの令嬢で、バトルスピリッツの運営機関である「IBSA(International Battle Spirits Association)」にて最年少幹部を務めているという才女である。
バトスピの腕前は不明だが、たまたま通りかかった子供のカードバトルを見て的確なアドバイスを行っている事からも、知識面は優れている模様。
主要人物の中でも長らく登場しなかったが、14話のラストにてIBSA専用のジェット機に乗って、お供である白伊紫勝家を連れ御忍びと称してバトスピ熱が高まるムサシに訪れる。
15話にて、宝緑院兼続に敗れ対抗策である「剣武龍ムラマサドラゴン」に合ったソウルバーストが見つからない事に行き詰っていた幸村の前に現れ、それに見会ったカードが現実に存在し、自分のデッキケースに入っている事を教える。
自身のカードとムラマサドラゴンを賭けを提案し勝家とバトルをさせた結果、幸村が勝利した事から、彼にバーストカード「炎龍刀オニマル」を託す。
だが、持っていたカードは、最初から幸村に渡す為に用意したものであったらしく、わざわざ勝家とバトルをさせたのは彼の力量を試す為であったらしい。理由は不明であるが、幸村に対して個人的な興味を持っている様である。
後に自分の実力に悩む早雲の元を訪れ、「海に終わりは無い」事を語り、風で飛ばされた傘を拾った礼としてカードを送っている(蓮花王センジュか芙蓉の五重塔かは不明)。ただ、これも偶然ではなくフリーのバトラーである半蔵から事の詳細を聞き及び手渡したものである。
幸村達が西ムサシを解放して数日後、「気は熟した」としてIBSA主催の全国大会の開催をネットなどを通じて宣言した。
「戦国チャンピオンシップ」の決勝大会直前に大六天魔王に、「自分が優勝した場合はIBSAの全権を明け渡せ」と言われるが、あっさりとこれを受け入れた。
大六天魔王とのつながり(ネタバレ注意)
実は大六天魔王の正体が兄である事を知っていた。
兄に代表を託された経緯が明らかになり、日本のバトスピの未来に危機感を抱き敢えて大六天魔王としてバトラーたちの前に立ちはだかる事を決めた兄に全権を託されていたのだった。
しかし完全に兄の言いなりになるつもりはなく、幸村や早雲にカードを渡していたのも兄への密かな抵抗だったと語っている。
関連タグ
織田市…名前の由来。