ポルナレフとは
- ジョジョの奇妙な冒険に出てくるキャラクターの一人。本項では彼について説明する。
- ゲーム『時空の覇者Sa・Ga3』に出てくる主人公デューンの男友達…なのだが、劇中で台詞は一切無く存在感が薄い。
概要
初出は第3部『スターダストクルセイダーズ』。フルネームは『ジャン=ピエール・ポルナレフ』で、国籍はフランスである。
カッチリ逆立てた髪と、ハートをギザギザに割ったようなイヤリングが特徴。
最初は香港でDIOの刺客としてジョースター一行の前に現れたが、アヴドゥルに敗れて肉の芽を取り除かれた後は、妹シェリーの敵を討つべく彼女をを殺した両右手の男(J・ガイル)を倒すために仲間となる。
登場した当初はシリアスな雰囲気のキャラだったが、肉の芽を取り除かれてからは本来の軽い性格が目立つようになり、コメディリリーフのような役割を担っている。アレッシーにやられて子供になった時はガキンチョっぷりを存分に発揮していた。
さらに情に流されて先走ってしまう、冷静さを欠くなどの欠点もあるが、それらは逆に言えば情に厚い友人想いの好漢という事でもあり、カッコいいシーン、泣けるシーンにも欠かせない存在として強い印象を残し続けた名脇役である。
第三部から登場までの間でディアボロと戦闘をしたが、右目と両足を失うほどの大敗を期してしまい、車椅子の使用を余儀なくされている。
性格も変わっており、第三部で見られた軽い性格は見られず、年相応に落ち着いている。
スタンド「シルバー・チャリオッツ」
剣先を飛ばす、甲冑を脱いでスピードアップといった能力を持ってはいるが、
ポルナレフはそれらをあまり使わず、10年の歳月をかけて磨き上げた己の体一つで戦うスタイルを取っている。
その成果は伊達ではなく、アヴドゥルの炎を軽くいなしたり、光の中を飛び交うハングドマンを捉えたりすることが可能にまでなっている。
AA
ポルナレフと言ったら以下のありのまま今起こった事を話すAAが有名である。
やつを追う前に言っておくッ!
おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは奴の前で階段を登っていたと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにか降りていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
これは、ポルナレフがDIOと対峙し、その能力の片鱗を味わった事をありのまま承太郎に伝えているシーン。
ポルナレフ視点であれば上のセリフで正しいが、正しくありのまま起こった事は
『ポルナレフが階段を昇ったらDIOにザ・ワールドで時を止められ、数秒の間に彼を下に動かし、能力に気づかれないよう、立ち位置やポーズをなるべく変えないように戻り、時を動かした』
となる。冷静に見るとツッコミどころが目立つ。
これとは別に、SFCのゲームを元にした本屋のAAも有名だが、イラストになっていなかったので、ここでは割愛する。