実在の蜻蛉切については蜻蛉切を参照の事。
プロフィール
号 | 蜻蛉切 |
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刀帳 | 65番 |
種類 | 槍 |
刀派 | 村正 |
刀工 | 藤原正真 |
身長 | 198cm |
一人称 | 自分 |
CV | 櫻井トオル |
絵師 | 源覚(ニトロプラス) |
「ただ今馳せ参じました。蜻蛉切と申します。いつでも出陣の準備は出来ております。」
「主が本陣へと帰還なされた! 皆の者、集合せよ!!」
「我こそは三名槍がひとつ! 蜻蛉切!!」
「武功を立てるは武人の役目。当然の働きをしたまでです。」
キャラクター設定文
「天下三名槍のひとつで、村正の一派である藤原正真作の槍。
笹穂の槍身で桶に美しい梵字と三鈷剣が描かれている。
名の由来は穂先に止まった蜻蛉が両断されたという逸話から。
大きななりだが、性格は素朴で誠実。妙法村正の唯一の理解者。」
―刀剣乱舞絢爛図録
キャラクター像
刀剣乱舞に登場する天下三名槍の一つ「蜻蛉切」からデザインされた刀剣男士。
妖刀とも謳われる刀を数多く作った刀工・村正の分派により作られた槍ではあるが、蜻蛉切自身は本多忠勝の愛槍であったためか、堂々とした姿の真面目な武人・忠臣といった人柄である。
屈強な外見に反して、主である審神者に対しては穏やかな物腰であり、敬語で紳士的。
本丸では「はっ、お呼びでしょうか?」「自分はここに。いつでもお声をかけてください」と主君の側に控えて従う頼もしい忠臣の姿勢。
戦闘でMVPを取った際は「武功を立てるは武人の役目。当然の働きをしたまでです」と謙遜を見せ、ランクアップで強くなった際には「主よ、貴方に天下無双の名前が与えられるよう、精進します」といって主君を立ててくれる。何気にここでは二人称で呼んでくれる。
敵や仲間に対しては雄々しい武人然としており、「総員、気を引き締めろ!」「いいな、敵の油断をつく!」というように仲間の先頭に立ち号令をかけている台詞がよくある。ログインボイスでも主が帰還したと言って皆に集合の号令をかけている。
演練では「訓練で気を抜けば、それが実戦でも癖として出るぞ」と隊員の気を引き締めさせる厳しい顔もあるが、手合せでは相手に「さあ、胸を貸そう。かかってこい!」と爽やかな対応をしており、同じ臣下に対しても気持ちのいい武人らしさがある。
「そうですなぁ…自分は他の槍よりも、幾分か背が高いかもしれませんな」と審神者に話す台詞があるが、通常の槍は4.5メートルほどなのに比べ、蜻蛉切は柄の長さ2丈余(6メートル)と、本人が言う通り背が高い槍であった。しかし、忠勝の晩年には体力の衰えから、3尺余り柄を短く詰められたという。
審神者に与えられた人の姿でも、蜻蛉切は槍男士では身長が一番高い。数㎝の差ではあるが、彼の場合は逞しい身体もあるため数値よりも大きく見えそうではある。
2015年8月11日に回想イベントが実装された。
同じ天下三名槍である日本号・御手杵と共に出陣すると発生し、彼らの男っぽい会話が聞ける。
本丸での台詞の中に「みな誤解していますが、村正は、悪い奴ではないのです」とあるが、2015年8月28日一般発売された公式設定画集『刀剣乱舞絢爛図録』において蜻蛉切が「妙法村正の唯一の理解者」であると明かされたため、村正が刀剣男士であることが確定した。
ゲームにおける性能
現在三人いる槍男士の内の一人。
生存・衝力が現在全キャラ中トップを誇る。また槍男士の特徴である攻撃範囲「縦」により敵本体に直接ダメージを与えやすいため、敵も刀装を付ける後半マップや演練では大いに戦力になる。
大器晩成型であるため序盤こそ苦労するが、育成をしっかりすれば頼もしい存在になる。