- 何らかの事業により生じた、その事業では使用されない廃棄物のこと。
- 転じて「自分の使うもののパーツ等を交換可能なシステム」となっているゲーム類において、著しく評価の低い機体・パーツなどに対する蔑称あるいは愛称。
産業の結果
これらの廃棄物は通常のごみとして処分することはできず、専門の業者への引取りが必要となる。一部ではそのコストを惜しみ不法投棄されたり、違法な再利用が行われたりしている。
無論、これらの「ゴミ」は「その産業において使用されない」物であり、他の利用価値があるものも含まれる。例を挙げれば、豆腐製造の際に発生するおからも含まれる。
蔑称に関して
これは例を挙げればアーマード・コア、コズミックブレイク等のメカものなどによく見られる表現であるが、ほかにも見られることがある。
具体的にはゲーム内で用意されたパーツなどのうち、「性能の類似した品が存在しそちらのほうがコストパフォーマンスに優れる」「使用するメリットよりもペナルティーのほうが大きく、非常に使いづらい」ものに対して用いられることがある。
このように呼ばれる理由であるが、この種のゲームにおいては機体やそれを構成するパーツは企業が生産した工業製品である事が多いため、このような呼び方がなされる。現実では製品足りえない「全く使い道が見つからない」ようなものを企業が生産しているとしたら、それは製品ではなくて企業活動から止む無く生まれたゴミではないか、という一種のジョークである。
ちなみに、メイン画像はダンボール戦機に登場するシグマDX9は、無駄にデカい・燃費悪い・弱いの三拍子揃ったゴミofゴミである。詳しくは当該項目参照。
