概要
ガラクタとは、使えなくなった道具やそれらの部品などのゴミ類のことである。
解説
役立たずとなった道具の総称。
英語でいえば【junk】(ジャンク)である。
壊れた器財のため、本来は捨てるかリサイクルに回すしかないが、これらをかき集めて芸術作品にしたり、創作作品ではガラクタの山からパーツをかき集めて様々なものが出来上がってくる。
もっとも多いのがロボットで、廃材からパーツを汲み上げ、常識的には在りえないスペックのロボットが誕生する。またSF作品では、ガラクタの山から超高性能アンドロイドが純朴な少年によって掘り起こされるパターンも多い。
(例として、サガフロンティアの主人公の一人T260Gのスタート直後のストーリーがまんま純朴な少年によって掘り起こされるパターンである。)
相対的に価値はないが、骨董としての価値を見い出す人も少なくはない。
まさに、ガラクタとは夢の塊といえよう。
ただし、本来ガラクタを無許可でゴミ捨て場などから拾ってくることは窃盗罪に当たる。またガラクタによっては、毒性の強い物質が付着しているものもあるので、趣味で拾うにしても周囲の迷惑や自身の健康を鑑みる必要がある。
画題としてのガラクタ
産廃処理場の一風景や、昨今のSFアニメの演出などからガラクタの塔といったものが描かれることもあり、夢と希望と現実のないまぜになったカオスかつノスタルジックな雰囲気を演出することに長けている。
関連タグ
ギャラクティックナイト:英語名が「Galacta Knight」だった為にガラクタの俗称が付いた。