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ミッキー・クライバーンの編集履歴

2016-05-14 02:15:59 バージョン

ミッキー・クライバーン

みっきーくらいばーん

「ミッキー・クライバーン」とは、「宇宙一の無責任男シリーズ:無責任艦長タイラー」の登場人物である。メイン画像左側はアニメ版のミッキー・クライバーンである。

概要

ミッキー・クライバーン」とは、「宇宙一の無責任男シリーズ無責任艦長タイラー」の登場人物である。


なお、キャラクター設定やデザインに「三つのバージョン」があるため、それぞれに解説する。


また、原作版の登場人物である「ボブ・キーナン」及び、アニメ版の登場人物である駆逐艦「そよかぜ」海兵隊員の面々についても記述する。

原作版

宇宙一の無責任男シリーズ

宇宙一の無責任男


主人公「ジャスティ・ウエキ・タイラー」の部下であり、その幕僚である、海兵隊 特務曹長。


身長2メートルを越す、ネアンデルタール人を思わせる強面の顔付きをした、基本的には無口で無表情な、白人系の大男。


原作第1作目『無責任艦長タイラー』での神聖ラアルゴン帝国との最終決戦より登場し、皇帝奪還作戦(と思ったらよもやのタイラー救出劇)に参加したり、「タイラーの企業秘密作戦」に貢献し、

自分たちの能力を有効活用してくれたタイラーに心酔し、その幕僚となる。


また、直属の上司として「ボブ・キーナン」がおり、主にキーナンとともにコンビを組んだ他、

キーナン、クライバーン、そしてカール・ビョルン・アンドレセンと共に、「タイラー・ファミリー」の白兵戦トリオとして活躍し、名を馳せた。


「アシュラン三部作」の内の1作である『アザリン16歳』終盤での「アシュラン大公国との白兵戦による一騎打ち」は、

キーナン、クライバーン、アンドレセンたち「タイラー・ファミリー白兵戦トリオ」最大の見せ場となっている。


以下、ネタバレ。
































「颱宙ジェーン三部作」にて、上司であるボブ・キーナン及び、カール・ビョルン・アンドレセンがそれぞれに殉職してしまい、

「タイラー・ファミリーの白兵戦要員」としての、最後の生き残りとなった。


後に番外編「ミッシングリンク」(『我が名はヤマモト』に収録)の終盤で登場し、身体の大半が機械化され、ほぼサイボーグとなりながらも、その健在ぶりをアピールした。


また、キーナンとアンドレセンも、実は「脳味噌だけになってもしっかり生きてる」ため、

(「颱宙ジェーン編」終盤のネタバレに相当。詳細はカール・ビョルン・アンドレセンの原作版の項のネタバレを参照のこと)

二人も近々、「機械の身体を貰って生き返る」とのこと。


そして、

「暴れるのが好きだから、死ぬまで暴れ続けて、笑いながら討ち死にする」

のが夢、と語った。

アニメ版

無責任艦長タイラー

※イラスト右側の人物。


声:中田和宏

年齢32歳。階級は特務曹長


駆逐艦「そよかぜ」の古参兵である、海兵隊隊長。

同じく「そよかぜ」の内火挺挺長であるカール・ビョルン・アンドレセンとともに、荒くれ者の海兵隊員たちをまとめていた。

また、アンドレセンや海兵隊員たちと組み、駆逐艦「そよかぜ」に新規に着任した艦長に対して度重なる嫌がらせをし、「艦長が3日と定着しない」事態の原因となっていた。


そして、テレビアニメ版序盤でも、

新規に着任したタイラーヤマモトに対して爆弾を送ったり、(これは主にアンドレセンが主導)

コジローたち「戦闘機乗り」と「伝統にのっとった」大喧嘩をしたり、

挙げ句の果てには駆逐艦「そよかぜ」内でクーデターを起こすなど、

手の付けられない「問題兵」ぶりを発揮していた。


しかし、ふとした弾みで遭遇したラアルゴン艦隊に反発する形で、コジローやヤマモトと意気統合し、「惑星連合宇宙軍」の軍人としての気概も見せた。


その後、「なんだかよくわからないけど変なヤツ」であるジャスティ・ウエキ・タイラーのノリに巻き込まれ、そのノリに乗るようになっていき、アンドレセンや海兵隊員たちとともに、徐々に「そよかぜクルー」の一員となっていった。


アニメ版では、原作版のキャラクターである「ボブ・キーナン」の設定を、アンドレセンと振り分けられる形でキャラクターがまとめられ、

その結果として、アンドレセンとコンビを組む事になった。

例えば、第5話「Hではじまる白衣の天使」では、

衛生看護兵として着任した「ハルミ」に対して、アンドレセンと一緒に、タキシードを着て花束を渡すなど、基本的にはコミカルな迷コンビぶりを発揮していくことになる。


また、新OVAシリーズ第3話「ハイテクの向こう側」では、主役であるアンドレセンを、海兵隊員たちと共にサポートする重要な役割を果たした。

リライト版

真タイラー


基本的な設定は原作版と同じ。


しかし、タイラーと出会った経緯が「タイラーが作ってしまった莫大な借金(リライト版ではこの借金を踏み倒すためにタイラーは軍に入隊する)」を立て替えて、借金を返済してもらう為に付きまとうようになる。

といったものとなる。


その過程でタイラーは、ボブ・キーナンとも縁を持つようになり、後に、キーナンと共に海兵隊員としてタイラーに力を貸す事となる。


また、カール・ビョルン・アンドレセンとは、二人ともに「昔からの喧嘩相手」となっているなど、原作版とは異なる描写も見られた。

関連タグ

吉岡平


宇宙一の無責任男シリーズ


宇宙一の無責任男:原作版タグ

無責任艦長タイラー:アニメ版タグ及び作品総合タグ

真タイラーリライト版タグ


海兵隊 白兵戦

荒くれ者

巨漢

パワーファイター

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