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ガセビアの沼の編集履歴

2016-06-06 16:55:53 バージョン

ガセビアの沼

がせびあのぬま

バラエティ番組「トリビアの泉」の一コーナー。

概要

トリビアの泉」に投稿された情報のうち、全くのやガセネタであったものを「ガセビア」として紹介する。誤解している人が相当数存在する知識・都市伝説の類を主に取り扱い、間違いを正す。品評会会長のタモリ、トリビアプレゼンターの八嶋智人高橋克実のトークを交え、通常の「トリビアの泉」と同様のVTRを使ってガセネタであることを示す。最後には高橋の「ガセビアよ、さらば!」の合図とともにタモリがガセネタをスライム製のに沈めて終了。


実をいうとガセビアの泉では「とある真実」を「ガセネタ」にしてしまった失態を犯したことが一度あった・・・


取り上げられた有名なガセビア

コーナー内では、次のような言い伝えが特集されている。以下の説は、いずれも民間の間では半ば都市伝説俗説として広く流布しているが、実際には誤った説である、或いは学問では殆ど支持されていない。


  • ニュース(NEWS)の語源は、東西南北を意味する「North,East,West,South」の頭文字が語源(⇒ニュースは、newを複数形化して誕生した言葉。)
  • ハチに刺された際にはアンモニアが利くため、尿を掛ければ緊急時の解毒剤になる(⇒アンモニアは、虫刺されの痒み・炎症を和らげるという俗説があるが、実際塗布しても皮膚からは全く吸収されないため何の役に立たない(むしろアンモニアには毒性があり、一歩間違えると皮膚がかぶれたり腫れたりして、症状がひどくなる危険性もある)。なお、実際には尿に含まれるアンモニアの量は非常に少なく、むしろ尿内に雑菌が含まれていることもあるため、衛生上お勧めできない。)
  • ウサギは寂しいと死んでしまう(⇒実際には、ウサギは縄張り意識が強く生殖能力が非常に高いことから、衛生や食事の管理を怠らない限りは、死んでしまうことは滅多にない。)
  • ベースボールを野球と和訳したのは、正岡子規(⇒正岡子規は、ベースボールではなく、野球用語の一部を和訳した。実際にベースボールを野球と和訳したのは、中馬庚。)
  • サンリオの社名は、創業者が「山梨の王になりたい」という願いを込めて命名された(⇒かつては、会社の関係者からこの説がメディアのインタビュー内で冗談交じりで述べられていたが、現在はスペイン語で「聖なる川」を意味し、「人類が最初に定住した川のほとりで文明が誕生したように、新たな文化を成熟させたい」という願いから付けられた、というのが公式での説となっている。)
  • サッカーの試合中に興奮した選手がボールを持って走ったことからラグビーが生まれた(⇒サッカーのルールが確立したのは、ラグビーの後。ラグビーのルールが確立した時は、フットボールで手を使うことが許されていた。)
  • 孫悟空のモデルとなったは、中国の猿『キンシコウ』(⇒孫悟空のモデルとなった猿は、特定されていない。)
  • 焼肉の『ホルモン』は関西弁で『捨てる物』を意味する『放るもん』が語源(⇒ホルモンは、内臓に関する医学用語。昔から内臓を使った料理はあった。ホルモン料理という名称は、戦前から使われていた。食糧難の時代、廃物扱いされた内臓を食べるほど空腹だったことから、「ホルモン」は「放るもん」という俗説が生まれた。)
  • は、赤い物を見ると興奮する(⇒牛は、色を判別できない。の動きを見て興奮している。これは、ムレータという赤い布を使っているために発生した俗説。違う色の布も使われていた。)
  • 放送後にガセでなかったことが判明し、しかも本人から苦情が来たガセビアも存在する。「灯油を移し替える器具を考えたのはドクター中松

企画

本家の様に、ガセビア(ガセネタ)を沼に沈める企画

【企画】ガセビアの沼

(テンプレ)



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トリビアの泉 

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