概要
ゴーストアイコンの一つ。基本カラーは新緑で、ナンバーは「14」。第8話より登場しており、西園寺が先に生成した眼魂の1つ。
瞳の部分はネクロムに合わせて緑をベースにしている。
仮面ライダーネクロムことアランが使おうとした際には使われまいと抵抗していたが、ネクロムの力により無理矢理乗っ取られてしまった。
また、乗っ取られた時の偉人の姿のオーラとパーカーゴーストの目に当たる部分が紫色になり、目付きが鋭くなるが、タケルがグレイトフル魂に変身する際は元に戻る。
無理矢理乗っ取ることでしか使用できなかったが、アランが眼魔から人間となり力を失ったことでサンゾウゴーストアイコンと共に離脱をした。しかし、アランがマコトに涙を見せたことで、再びサンゾウと共にアランの元へと帰っていった。
26話で危機に陥ったアランにこれまでとは違う感情が芽生えた事で自ら力を貸し、本当の意味で使用することができた。
技発動時のグラフィックは万年筆と筆跡。
偉人・グリム兄弟
「人生には楽しさが必要だよー!」
「くだらん!成すべき事も成さずに楽しむなど、言語道断!」
CV:野仲イサオ(片桐ユウイチ憑依時)、関智一(パーカーゴースト時)
この作品における偉人・グリム兄弟その人。第34話より登場。
夢から覚めない弟ジロウ教授の救出を依頼してきた片桐ユウイチ教授に憑依。
夢の世界で衝突する彼らに反応し「人生には楽しさが必要だ」と言う弟・ヴィルヘルムと「楽しい事よりも大切な事がある」と言う兄・ヤーコプが喧嘩をしてしまう。
この兄弟喧嘩はグレイトフル魂が不調に陥るほどにまで影響し、そのせいでグリムゴーストアイコンがイゴールに奪われてしまった。
第35話ではその力を一時的にイゴールに利用されてしまうが、タケルの「仲間がいれば楽しさは無限に広がる」という
言葉を聞き、タケルの手元に戻る。その後、眼魂の中で生前の思い出を語らい、元のグリムゴーストに戻った。
眼魂の中は書斎になっており、眼魂の中ではグリムゴーストが兄と弟の二人に分かれている(兄は青色の垂れ目、弟は黄色の上がり目をしている)。
余談
現時点では唯一二人の偉人の力が宿った眼魂である。
玩具版ゴーストドライバーでは
玩具版ゴーストドライバーでグリムゴーストアイコンをスキャンすると『カイガン! グリム! 心のドア! 開く童話!』という音声になる。
また、ガンバライジングでも、ゴースト、スペクターが眼魂スキャンチャンスで、グリムゴーストアイコンをスキャンしてゴーストチェンジした際、この音声を聞ける。
関連タグ
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