概要
モンスターや精霊、亜人、動物や虫など、人間以外の存在＝人外に転生すること。及びそれを扱う物語のジャンル名。具体例として『転スラ』のリムル=テンペストや『蜘蛛ですが、なにか?』の蜘蛛子などが挙げられる。
剣や機械などの無生物に転生するパターンは無機物転生の記事に解説を譲る。
人ならざるもののパワーや能力に、人間の知力や視点を合わせて活躍できるのが人外転生の魅力の一つ。そのためか、転生先は本来なら人間に知性で劣るモンスターの場合が多い。（もちろん、知性が高いタイプの人外に転生し、思考や価値観の柔軟さで同族と一線を画すパターンもある）
ただし、転生後の肉体に引っ張られて知能が低下したり、その種族の本能に振り回されたりする場合もなくはない。
作品例 (作品名50音順)
※無生物への転生は無機物転生の記事でお願いします
- 『ウイルス転生から始まる異世界感染物語』…ウォーク・パラジット (ウイルス) ※ウイルスは厳密には非生物だが、便宜上ここに載せる
- 『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』…タマ（ベヒーモス）
- 『蜘蛛ですが、なにか?』…名無しのクモ (蜘蛛の魔物)
- 『邪竜転生』…ジャー（邪竜）
- 『シロクマ転生』…クマキチ（シロクマ）
- 『転生ゴブリンだけど質問ある？』…アキラ (ゴブリン)
- 『転生したらスライムだった件』…リムル=テンペスト (スライム)
- 『転生したらドラゴンの卵だった～最強以外目指さねぇ～』…イルシア (ドラゴンエッグ)
- 『望まぬ不死の冒険者』…レント・ファイナ (骨人(スケルトン))
- 『Re:Monster』…ゴブ朗（ゴブリン）
- 『ワンワン物語』…ロウタ（犬）
類似作品例 (作品名50音順)
- さようなら竜生、こんにちは人生・・・主人公が人外から人間に転生する、”逆”人外転生物のラノベ作品。
