…って概要っ!?
「大の大人が子供の力に抵抗できずなすがままにされる」といういわゆる「わからせられ」に近い概念。
普通のわからせられと違うのは単純に精力的によわよわとかではなく、「ある程度抵抗できるだけの力があり、年齢や体格差もあってぱっと見では勝てそうな相手にもかかわらず、種族の差によって一方的に腕力で詰られる」という点が大きく違う。
また、思春期や発情期といった精神の不安定さを抱えたまま力の使い方を間違えた少女による「そんなつもりのない相手の必死の説得、抵抗」をねじ伏せ「自分の欲求を優先して行動に及んでしまう」シチュエーションにおける組み伏せられた相手が抵抗するときに言いそうなセリフをそのまま概念としたもの。
pixivではゲーム『ブルーアーカイブ』の二次創作シチュ(いわゆるミーム)として使われている。
発端
「ぱっと見では勝てなさそうな大人を少女が種族差や体質で強引にねじ伏せて弄ぶ」という概念としては単語化されてないだけで漫然と様々なコンテンツ間で存在していたが、ブルアカのミームとして単語が出てきたきっかけとしては、2021年8月のストーリーイベント「ネバーランドでつかまえて」にて、諸事情により幼女化してしまった春原シュンに対して元に戻るよう説得するセリフの選択肢
「このままだともしかしたら副作用で…って力強っ!?」
を皮切りに「幼女の見た目をしている相手でも種族的に圧倒的な力を持つキヴォトス人に先生(プレイヤー)は勝てない」一連のシチュを表す単語として定着してしまった。
ちなみにストーリーではこの時の「力強っ!?」の時は彼女を力づくで留めさせて別のキャラによって捕獲することが目的だったが、シュンから全力の抵抗を受けて失敗している。やはり先生のパワーでは少なくとも春原シュンには勝てなかった。
(ただしこの時は前述のとおり先生が「襲う側」でシュンは「抵抗する側」であり、現在概念化されている力強っ!?とは真逆のシチュエーションであった)
この時点では先生たちの間で共有していた程度の知名度であったが、2022年末にコミックマーケット101開催時に発行された有名人が多数参加した18禁アンソロジー「力強っ!?ブルーアーカイブ生徒優位アンソロジー」で単語が、その前後にゲーム2周年といった特大イベントやあんなミームやこんなミームのせい‥おかげでゲームそのものが一気に知名度を獲得したタイミングが合わさった事で「力強っ!?」ミームが一気に新規層にも浸透することとなった。
実際に先生は生徒に勝てないのか?
一応先生について絆ストーリー等で描写されてる限りでは
- 狐坂ワカモが街中で遠距離から(先生に近付く人物を)狙撃を始めた際、人のいない外れまで走り続けることができる
- 早瀬ユウカの全力疾走5kmのジョギングについていき、先にユウカがバテるくらいにはスタミナがある(ユウカの体力が無さすぎることも留意)
- おそらく山奥にある伊草ハルカの「秘密の場所」に通うことができる(最初は迷い死にかけているが)。
- 銀鏡イオリの絆ストーリーにて小銭を排水溝に落として取りに行くためにマンホールの蓋を開ける、彼女の下半身に人魚の砂浜アートを(セメントを混ぜて)作るだけの体力と腕力がある。
- イベント「革命のイワン・クパーラ」において、レッドウインター校舎から離れの山奥にある227号特別クラスに続くほぼ未整備の道のりを連河チェリノを背負いながら歩き続けることができる。
…等、一般的な人間よりはかなりタフな人物であることはわかっている。少なくともスタミナ面では生徒を背負っての活動から超遠距離の行軍に付き合う等、凄まじい根性を度々見せている。
それでも銃弾で死ぬ一般的な人間の生命力しかなく、実際に幼女化してるだけでパワーはそのままだった春原シュン(幼女)には普通に力負けしている。ノノミにも実際パワーで抑え込まれている。
また、先生は極端に体力が低いという描写はないが、運動不足を指摘されるなど体力に恵まれているとは言い難い描写が見られており、純粋な力比べでは不利とも解釈できる。
一方でウイやナギサのような先生以上に体力がないことが示唆されている生徒も少数ではあるが確認されている。
結論として、一部の力持ちという設定がある生徒には力で勝てない。それ以外は勝てるかどうかは基本的に明言されていないため不明となる。
少なくとも前述の力持ち設定キャラも周囲からも力持ちとして別格の扱いを受けている描写が多い事から、キヴォトス人が例外なく怪力の持ち主という訳では無い。
よって、生徒なら必ず先生に力で勝てるというのは非公式設定という扱いになる。
…って関連イラストっ!?
鍛えたところで勝てるはずがない
…って関連タグっ!?
女性上位︰ただし原作ゲームにおける「先生」の性別はプレイヤー依存である点に注意。
キヴォトス人に先生が勝てるはずがない(同義のシチュエーションタグ)