概要
『Fate/Grand Order』が『Fate/ZERO』とコラボした期間限定イベント「Fate/Accel Zero Order」でのシナリオボス。汚染されてしまった大聖杯が受肉した存在。
孔明ことロード・エルメロイⅡ世の活躍により大聖杯自体は解体寸前であったものの、ライダーの予想外の参戦と間桐臓硯の暗躍により、サーヴァント5騎分の魔力を得た事で肉体を獲得、主人公達の前に立ちはだかった。
"アイリ"の名前を冠してはいるが、実際には大聖杯の元となっているユスティーツァの自我とアンリマユの呪いのハイブリッドと言える存在で、アイリとは全くの別人(戦闘時の名前も"黒聖杯"となっている)。
セイバーとランサーの2人がかりでも時間稼ぎが精いっぱい、という最悪レベルの存在であり、実際に戦闘時の宝具、「黒き聖杯よ、謳え(ソング・オブ・グレイル)」も相手全体にダメージ+一定ターンの間ターン毎に一定確率で即死の判定と言う凶悪な性能になっている。
最終的にはカルデアチームによって撃破され消滅したが、アンリマユとは別に存在していたこともあってアンリマユは生存。更に破壊が手緩かったためにそれぞれ「おてんば」「冷静」「根暗」「子供っぽさ」を核としたと思われる四大元素のアイリ四人が新たに生まれてしまった。
また、アイリスフィール(天の衣)とはあらゆる意味で反転した存在(色の基調が黒、宝具性能が真逆等)であり、一部では堕ちた聖女のように、密かに実装される事を期待する人もいるとか。
余談
実装済みの礼装「黒の聖杯」でそれらしい姿は既に確認されていたりする。
どうでも良い事だが、舌なめずりをする仕草が妙にエロいと評判だったりする。この辺りは白も黒も同じなのか……。
関連項目
Fate/GrandOrder Fate/ZERO 聖杯 天の杯
ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン アイリスフィール イリヤスフィール