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夕雲型駆逐艦の編集履歴

2016-07-22 22:52:27 バージョン

夕雲型駆逐艦

ゆうぐもがたくちくかん

太平洋戦争中に就役した日本海軍の駆逐艦の艦級。

夕雲型駆逐艦をモチーフにした「艦隊これくしょん」のキャラクター群は→「夕雲型」へ


概要

1939年に、マル4計画で陽炎型駆逐艦5隻の追加と共に、陽炎型の部分改良型10隻の量産を決定する。部分改良型については「夕雲型」とした。書類上は陽炎型と同様「甲型」。

夕雲型は最終的に19隻建造された。


【陽炎型との違い】

●艦橋構造物前面を下へ広がった形状とした

●確実に35ノットの速度が出るようにした

●主砲の仰角を上げ対空能力を強化


ただし、対空能力は陽炎型と大差ない。

1944年以降、陽炎型以前の艦には2番砲塔を撤去した跡に3連装機銃を1~2基設置する改装が行われたが、夕雲型はその工事の対象から外れていた。


夕雲型は乗員の訓練もままならぬまま、就役する傍から実戦に投入され全艦除籍された。

このうち船体が残っていたと判明しているのは秋霜だけで、マニラ湾で大破着底して終戦を迎えている。


同型艦

1番艦夕雲6番艦高波11番艦藤波16番艦朝霜
2番艦巻雲7番艦大波12番艦早波17番艦早霜
3番艦風雲8番艦清波13番艦浜波18番艦秋霜
4番艦長波9番艦玉波14番艦沖波19番艦清霜
5番艦巻波10番艦涼波15番艦岸波

秋雲(駆逐艦)は部分改良型の一番艦となるはずだったが、補充を急いで陽炎型の設計で建造された。このため長らく陽炎型なのか夕雲型なのか不明だった。

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