この記事には、映画本編における重大なネタバレが含まれます。
概要
映画の終盤、共に東京で暮らしていた立花瀧と宮水三葉は、ある日偶然電車越しに互いの姿を見つけ、その後、街で遂に再会を果たす。
2人はかつて互いが入れ替わりを起こしていたことや、糸守町を未曽有の災害から救い出すために奮闘したことに関する記憶の一切を失っていたが、どこかで会ったことがあるような気がするという意識は共有しており、互いに名前を尋ねようとするところで物語は幕を閉じる。
その後、2人の関係がどのようなものになっていったのかは誰にもわからない。
しかし、ファンの多くは、きっと2人がこの先も幸せな関係を築き上げていくことを願ったに違いない。
pixiv上でもそうしたファンたちによる、瀧と三葉のその後の様子を描いたイラストや小説が数多く投稿されている。
中には、交際やら同棲やらをすっ飛ばしてゴールインしてしまった様子を描いたものまで存在する。
三葉は瀧と同い年として入れ替わっていたものの、実際には3年間のタイムラグを生じていることから、この場合、三葉のほうが3歳年上の姉さん女房となる。
余談
入れ替わりの時の記憶については、描き手によって様々な解釈がなされている。
再開すると同時にすべてを思い出すパターン、最初は覚えていないが共に過ごすうちに思い出していくパターン、既視感は感じつつも結局記憶を取り戻せぬまま過ごしているパターンの3つに大別される。
こちらは、映画本編にて結婚も視野に入れての交際をしていることが語られている。