現実にも構造的に近い爆導索(導爆索)というものが存在するが、こちらは地雷の爆破除去に用いられている。(もっとも、フィクションでは武器のような使われ方をしているが。)
『機動戦士ガンダム0080』に登場する強襲用モビルスーツケンプファーの代名詞的武装であり、対象に巻き付けることで機雷が取り付き、爆発する事でダメージを与える。
その際、取り付いていない部分を自動で切り離すことで、誘爆による機雷の無駄な消費を抑える構造となっており、機雷部分を切り離して投擲武器として用いる事もできるという、地味だが優秀な機能も備えている。
作中では起動し立てで上手く動けないガンダムNT-1に対して使用されたが、チョバムアーマーに阻まれて破壊には失敗した。(逆に言えば、チョバムアーマーがなければNT-1は損傷を免れなかったと考えられる。)
『機動戦士ガンダムUC』では、袖付き所属のモビルスーツシュツルム・ガルスが同等のチェーンマインを利用してネェル・アーガマ改の隔壁を爆破する場面があった。