アスベル

あすべる

アスベルとは主に男性名の一つ。

各概要

発掘した巨神兵を、巨神兵の力を狙うトルメキアに渡すまいとしたため滅ぼされた工房都市ペジテ市の王族の生き残り。ガンシップでトルメキア軍を襲撃し大損害を与えるが撃墜され腐海に不時着したところをナウシカに救われ行動を共にする。

映画では主役級の登場の仕方をした割に目立った活躍はないが、原作だと半ば裏方に徹する役回りのため、それがさらに顕著である（ナウシカがどんどん超人じみた活躍を見せはじめ、他のレギュラーキャラを喰ってしまったせいもあるが）。

ナウシカとも中盤に離れ離れになったきり最終盤まで合流することはなかったが、ユパらと行動を共にしていたためか出番自体はそれなりに多く、最終決戦の舞台となった聖地シュワの墓所にも単身潜入してナウシカをサポートし、最後まで無事に生き延びた。

当初のプロットでは、ナウシカのお相手になるはずだったらしいが、宮崎氏が「くっつきそうだから敢えて外した」との旨の発言をしている。

青髪（緑髪）で生足の少年魔道士。一人称は「ぼく」。

かつて主人公のリーフ王子と「力を合わせてトラキアを取り戻す」という約束を交わし、三年前に彼が去ってからずっと行方を捜していた。彼とは生死を共にするとも誓っており、再会の際に「それともあの誓いは子ども同士のお遊びだったのですか？」と微妙に誤解を招く発言をしている。

クラスはマージ→セイジ。勇者セティから教わった専用の風魔法グラフカリバーの使い手。

アスベル・ラント（アスベル）とは、テイルズオブグレイセスに登場するキャラクターである。

幼少期のアスベル

年齢：11歳　CV：甲斐田ゆき

性格は常にやんちゃで、（良くも悪くも）決めた事は曲げないタイプ。

ラントと言う町の領主家の長男であるが、当時領主を務めていた父アストンの頑固な態度に、強い反抗を示している。（これはアストンなりの愛情でもあるが、アスベルは気づいていない）

剣の技術は子供とは思えない程巧く、騎士団員に評価されるほど。

当の本人も父親への反抗心に加え、騎士団への憧れもあってか『俺は騎士になる』と言っている。

物語は弟であるヒューバードと裏山の花畑でソフィを見つけた所から始まる――。

7年後のアスベル

18歳身長175cm 体重65kg　CV：櫻井孝宏

騎士学校に入学し、7年の月日を過ごしたアスベル。

幼少期に比べ未も心も成長し、純粋で真面目な心を持つ青年に成長した。

しかし真っ直ぐすぎる、と言う欠点は未だ変わっておらず、過信によりトラブルメーカーになる事もある。

整った顔立ちと誠実な性格で、かなりモテるが本人は気づかない、俗に言う鈍感である。

武器は幼少期と変わらず剣を使うが、帯刀技(剣を収めている状態)と、抜刀術（剣を常に抜いている状態）を使い分けて戦う。攻守共にバランスが良く、まさに主人公的な前衛向き性能。

技は魔神剣などの王道系に加えて、多少シリーズでも珍しい物を使う。

騎士学校の教官であるマリク・シザースと行動を共にしており、また彼を深く尊敬している。

物語はと任務でマリクとある村へ向かう道中から始まる――。