概要
金剛パンチとは、艦隊これくしょんで登場する金剛がアニメ第四話で、吹雪を狙った砲弾を裏拳を使ったパンチで弾き飛ばしたことからきている。
戦艦ル級に追い詰められ、轟沈への恐怖で立ちすくんでいる吹雪に向かう敵の砲弾。その時、金剛が前に出て、拳で砲弾を跳ね返す。そして、震える吹雪を優しく抱きしめた。
(ちなみに、着弾の瞬間をコマ送りで見ると、拳の表面に一瞬だけバリアが張られているのが見て取れる。このことから、アニメ版では彼女ら戦艦娘も深海棲艦同様のバリア展開能力を持っているものと思われる。)
その後、金剛は妹三人との連携で見事戦艦ル級を撃破するのだった。
まさに、『パアアアアンチングゥ!ラアアアアブ!!』である。
このパンチで、金剛に惹かれた提督も少なくないだろう。
備考
ニコニコ動画にてVF−25S氏が投稿している『艦これを科学する』シリーズでの計算によると、金剛のコブシと砲弾が接触した瞬間に約27万5千℃の熱と猛烈な衝撃波が発生し、弾かれた砲弾はマッハ153で太陽系の重力を振り切って宇宙の彼方へ飛んで行くことになる。
また、威力は1.3テラジュール(TNT310トン分)であり、このとき発揮される腕力は約330メガトン(ツァーリボンバの約6.6倍)、馬力に換算すると約580億馬力になる。
シリーズ後半で明らかになる真の実力からすれば非常に手加減をした数値であると言える。
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外部リンク
艦これを科学する by VF−25S - ニコニコ動画