概要
声:勝生真沙子
暗黒魔界出身で、高度な技術を持つ冷徹冷酷な女科学者。自分が造った人造人間の戦士ミラを常に従えている。ダーブラの妹で、ダーブラを「お兄様」と呼び慕う。原作の漫画「ドラゴンボール」には一切登場しない。
元々は鳥山明監修のオンラインゲーム「ドラゴンボールオンライン」(2010-13)に登場する悪役で、日本でサービスが始まる前に終了してしまったため、ミラ共々長らくお蔵入りしていたキャラクターでゲーム「ドラゴンボールゼノバース」で再登場を果たす。
「ドラゴンボールゼノバース」では、「ドラゴンボール」の歴史を改変することで得られる「キリ」というエネルギーを集め、ミラを最強の戦士にし暗黒魔界の新たな王に据えようと画策している。ゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」にも登場し、暗黒トワの名でパワーアップする。
後に仮面のサイヤ人も仲間に付けるが、仮面のサイヤ人は洗脳が解けてから敵対関係に戻ってしまった。
ドラゴンボールヒーローズでは暗黒魔界侵略編で地球軍と対峙。激闘の末ヒーロー達に打ち破られる。
その後ヘルゲート進撃編で暗黒トワに進化して再び地球軍と戦うが、超ボスを倒した後、超サイヤ人4フルパワーのブロリーに殺されてしまう。
が、ハッチヒャックベビー編ではしれっとツフル人の陣営にいたりと割と復活回数が多い。
ドラゴンボールフュージョンズでもミラと二人で登場。本編では裂け目から呼び出され、主人公たちに手を貸し、共に暴れているブロリーを止めに向かうが…
なんと彼女らはブロリーを大猿ブロリーにパワーアップさせてしまい、キリを集めようと画策。苦労して大猿ブロリーを倒してもまったくダメージを受けておらず、主人公たちも疲労困憊…。トワの思惑通りになるかと思われたが、突如降りかかった破壊神ビルスの猛攻により大猿ブロリーは撃退される。その際ビルスはかなりタフな相手だったと評価している。それが原因なのか、その間にミラと共に逃走している。
でも物語を進めると普通にいたりしてギネやアラレを連れてくるミッションを受けることができたりもする。
また、超サイヤ人3のブロリーを撃破後にも登場し、疲労困憊の状態の悟空とブロリーを無理やりフュージョンさせ、カロリーを意のままに操ることに成功…かと思われたが、悟空とブロリーの闘志がトワの洗脳に勝り、ボコボコにされてしまい、逃げ出した。
ちなみにサポート性能がかなり優れているギネとEXフュージョンしたトワネは更に優れたサポート性能を持つようになる。サポート要員として是非。
主な性能(ドラゴンボールヒーローズ)
ゴッドミッション3弾からちらっと登場していたが、カード化されたのはゴッドミッション4弾から。
HGD4-54 トワ UR(アルティメットレア)
ゴッドミッション4弾のURカードのアビリティは「暗黒魔界の科学者」。仲間にリンクを当てるとその仲間が敵のガードとダメージ軽減効果を無効にして攻撃できるというとんでもないもの。しかも毎回リンクできる。
これを同じ弾のURのピッコロ大魔王とSEC2のターブルと合わせるととんでもないことになる。まぁ、ターブルがいるだけでとんでもないが。
ちなみに仲間が「ミラ」「超ミラ」の時はチャージインパクトスピードが超遅くなる。
実はリンクラインで仲間が敵のガードとダメージ軽減効果を無効にして攻撃できるアビリティは「かなしばりの術(餃子、界王神、グルド、ビビディが持つ)」で既にあったが、一度限り(?)なのでこの「暗黒魔界の科学者」はかなり優秀であることが分かる。
ユニットは科学者の真骨頂ユニット。自分にはなんの変化もないが、他のユニットメンバーの与えるダメージが3倍、チャージインパクトスピードが超遅くなるというもの。
ユニットメンバーは「ミラ(通常)」と「ダーブラ:ゼノ(通常)」。
ちなみに必殺技はヘルバレット。このカードでの必殺技に必要なエナジーは5。
HGD5-SEC2 暗黒トワ SEC2(シークレット)
アビリティはマイナスキリゾーン。必殺技もマイナスキリゾーン。必要エナジーは3。
アビリティの効果は「必殺技発動時、敵のチャージインパクトスピードを超速くし、超強力な気力ダメージを与える。また、自分の気力を全回復する。[毎回]」
と、これ一つだけだが、なかなか強力な効果を持つ。
しかし、必殺技及び火力が重要なのにパワーがたったの1500である。フルに活用するなら不屈の戦いユニットを利用するかターブルを使うかした方が無難。
ちなみにガードは4200と結構高いので必殺技で気力を全回復しながら盾になる という戦い方も可能?
SH1-49 魔神トワ UR
アビリティ「魔力と科学の融合」は「敵の戦闘力が8000以上なら、敵の戦闘力を超速くする(毎回)」
とSDBHになって、対人戦でもより高い戦闘力がパッと出たり、ミッションでも敵が高固定戦闘力を出してくることから、アビリティも発動しやすいなかなかの良アビリティである。
しかし、効果の蓄積はなく、HGD7-40 シャンパのほぼ劣化アビリティと言わざるを得ない。なのでこの二枚のカードを持ってる方は大体はこの二枚を使った方がいいだろう。なお、HJ5-SEC2 魔人ブウ・純粋(バビディ吸収)もシャンパの完全劣化である。一応アタッカーでもアビリティが発動するという点では差別化はできる。
TAA「魔神の超エナジー」は「敵のダメージ軽減効果を50%ダウンさせる」
TAAは効果は優秀だが単体にしか発揮しなく恩恵を受けることができるのは3ラウンド目からと遅い。が、これの威力はあなどれず、エナジー最大で放つとなんと20000ほどのダメージを与えることもできる。
ユニットはエナジーを2つ消費し、敵からのエナジー破壊を完全に防ぐ「エナジーガードユニット」。
ユニットメンバーも「ミラ(通常)」と「ボーン将軍」
純粋に上記で触れた二枚のカードを持っていれば、特別な理由が無い限り二枚のカードを使用した方が良い。
進化形態
「暗黒トワ」と「魔神トワ」という二種類の別バージョンが存在。
どちらもドラゴンボールヒーローズからの追加バージョンで、特に魔神トワは角が生えたりするなど容姿にかなりの変化が見られる。
(後述の関連イラストに掲載あり)
暗黒魔界軍の手下達
ミラ
トワが造りだした人造人間。詳しくはミラ(ドラゴンボール)を参照。
ハルハル
「あたいが出るほどの相手がいるのかい?」
暗黒魔界軍の魔人。シュンシュンとは双子の姉妹で彼女は青色をしている。トワ同様元々はドラゴンボールオンラインに登場するキャラクター。
ヒーローズでは炎の技を得意としており、ボルケーノボムで立ちはだかる敵を焼き尽くす。
専用アビリティ「ハルハルの暴走」はHPが半分以下になると与えるダメージ3倍、ガードとダメージ軽減効果無効という性能を持つ。
シュンシュン
「観念するのね…」
暗黒魔界軍の魔人。萌えボイス。ハルハルとは双子の姉妹で彼女は薄い緑色をしている。トワ同様元々はドラゴンボールオンラインに登場するキャラクター。
ヒーローズでは氷の技を得意としており、「ブリザードボム」で相手を凍らせる。
シュンシュンの策略はHP半分以下で戦闘力3倍、気力全回復だが気力全回復は一度限り。
ボーン将軍
「俺様に触れるとヤケドするぜぇ~?」
暗黒魔界軍の牛。レッドリボン軍の後続の組織レッドパンツ軍の一員。トワ同様元々はドラゴンボールオンラインに登場するキャラクター。
ヒーローズでのアビリティ「ボーン将軍の心意気」はアタッカーにするとそのラウンドのみ自分以外の仲間全員のパワーを5000アップさせるという性能を持つ。必殺技は「ワイルドタイフーン」。
サイアックマン
「サイアックマン様の出番だな!」
アックマンと何やら関係のありそうな謎の悪魔。公式によると性格は相当悪いらしい。元はドラゴンボールオンラインでデザインのみ存在していたお蔵入りキャラクター。
必殺技は「サイアクマイト光線」。最悪のアクマイト光線である。純粋な善人でもダメージを受けてしまうので注意。
キョアックマン
「一瞬で消してやろう…」
またしてもアックマンと関係のありそうな新キャラが登場。アックマンの進化系などではないらしく、割と高頻度でサイアックマンと共に戦いに出たりする。
ゴッドミッション9弾で敵として初登場し、ゴッドミッション10弾でスーパーレアとなった。
必殺技はやっぱり「キョアクマイト光線」。巨悪のアクマイト光線である。
チュライ
「ドラゴンボールオンラインに登場する女性の部下。トワの部下の中で唯一ヒーローズに進出していないキャラクター。ミラの女性版のようなデザインをしているが関係性は不明。
フー
ミラとの間に授かった子供。まだ幼児でありながらかなりの潜在能力を秘めている。ドラゴンボールオンラインに登場するのみで他の作品には登場しない。