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ジャスレイ・ドノミコルスの編集履歴

2017-02-25 18:23:21 バージョン

ジャスレイ・ドノミコルス

じゃすれいどのみこるす

ジャスレイ・ドノミコルスとは、TVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の登場人物である。

CV:竹内良太


人物像

テイワズの専務取締役。

組織の実質的なナンバー2であり、テイワズの直系企業の一つである商社「JPTトラスト」の代表も務める他、ギャラルホルンを束ねるセブンスターズの一角たるクジャン家とも繋がりを持つ。

過去にはテイワズの輸送部門も担っていたが、現在はタービンズ名瀬・タービンがその座を継いでおり、女性に関する価値観の相違もあって彼とは反りが合わない。

装甲巡洋艦「黄金のジャスレイ号」を所持しヒューマンデブリ達を含めたモビルスーツ傭兵部隊を傘下に持ちその数自体は鉄華団より大きな規模ながら、マクギリス・ファリドに「寄せ集め」と評される程度の練度と士気であり軍隊としての実力はお世辞にも高くはない。


テイワズの幹部達の中でも特に保守的な考え方の持ち主であり、アーヴラウ代表指名選以降躍進を続ける鉄華団と、その兄貴分として鉄華団を庇う名瀬を疎んじ、排除を目論んでいるほか、テイワズのトップであるマクマード・バリストンが名瀬や鉄華団を目に懸けていることにも不満を抱いている。

マクギリス・ファリドとの密談で将来的なギャラルホルン火星支部の全権委譲を確約された鉄華団の急成長ぶりに対して危機感を強め、イオク・クジャンに彼らにその動向をリークするが、それが厄祭戦時代の遺物であるモビルアーマーハシュマルを目覚めさせる結果を招く事になった。

事態終息後も、セブンスターズの中で立場を危うくしたイオクを唆してタービンズを罠に嵌めるように仕向け、イオクによって違法兵器密輸の濡れ衣を着せられたタービンズはイオクの艦隊から攻撃を受けて壊滅し、名瀬も命を落とす。

更に、名瀬の葬儀でアジー・グルミンらタービンズの生き残りや鉄華団の前で手下と一緒になって不謹慎な態度を取るなど鉄華団を追い落とす為に様々な手段で彼らを挑発し、それでも鉄華団が動かないと分かると、今度は鉄華団と繋がりの深いラフタ・フランクランドに刺客を差し向けて亡き者にした。

この一件で我慢の限界を迎えた鉄華団はテイワズと縁を切る覚悟でタービンズの弔い合戦を行う事を決意し、ジャスレイも鉄華団を潰す絶好の機会と踏んでイオクと連携して鉄華団を迎え撃つ準備を進め、鉄華団を始末した後に適当な罪状を作り上げてマクマードを失脚させることで自分がテイワズのトップに立つ手筈も整えていく。


その後の鉄華団との戦闘では装甲巡洋艦「黄金のジャスレイ号」で指揮を執り、イオクの合流を待つが、予定時刻を過ぎてもイオクは現れず、戦闘経験・士気で勝る鉄華団に追い詰められていく。戦力の50%を失ったところで、部下の提案でマクマードに鉄華団を説得してもらおうと試みるも、マクマードには自分の企みを全て見抜かれていた上に、彼からラスタル・エリオンと取引してイオクが出撃できないように根回ししたことや、テイワズの傘下ではなくなった鉄華団の説得は出来ないことを告げられる。

事実上マクマードから見捨てられたジャスレイはオルガ・イツカを言いくるめて手打ちにしてもらおうとしたが、オルガは端から話し合いに応じるつもりは無く、最期は三日月・オーガスの乗るガンダム・バルバトスルプスレクスのメイスによって乗艦のブリッジごと潰され、戦死した。


関連項目

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ

テイワズ

名瀬・タービン イオク・クジャン マクマード・バリストン ケツアゴ

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