概要
仮面ライダー4号が搭乗するショッカー製の戦闘機。なぜかジェット機ではなくプロペラ機である。ベースになったのはA1スカイレーダーと思われる。
機体番号は搭乗者に引っ掛けて004。
全体的なカラーリングは仮面ライダー3号のトライサイクロンの紅白カラーを踏襲してはいるが、機体側面にシャークマウス、裏側にはショッカー骨戦闘員のようなペイントに塗装されている辺り、ショッカーの悪趣味さが伺える。
また、トライサイクロンと同様ショッカー製のマシンではあるが、何故か立花レーシングクラブのマークが描かれている。
自動操縦機能を持ち、他のショッカー戦闘機を率いて戦う事ができる。
武器は両翼に装備されたミサイルと機銃。
機体後部にはトライサイクロンと同じ6基のブースターが装備されている。
実は尺の都合で劇中で仮面ライダー4号を乗せて戦っている描写は劇中ではあまりない。
あるとすれば、初登場にドライブ達を掃射した時ぐらい。
そもそも仮面ライダー4号は戦闘時には専らスカイサイクロンから降りて戦っており、一方のスカイサイクロンは自動操縦でブースタートライドロン、ゼロライナーと対戦している。
ブースタートライドロンとゼロライナーに率いていたショッカー戦闘機を撃墜され、残ったショッカー戦闘機と合体して両翼に装備されているドリルでブースタートライドロンを撃墜しようとするも、ゼロライナードリルの高速回転を利用したブースタートライドロンの体当たりの直撃を受け完全に破壊された。
この時ドライブと戦闘していた4号は『私のスカイサイクロンがアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!』と悔しそうにしていた。(4号の一人称が「俺」から「私」になっていてブレッブレだとか、そもそもアンタあんまり乗ってないだろとかいうツッコミはしてはいけない)
余談
『仮面ライダーW』に登場したハードタービュラーはあくまでダンデライナー等と同じエアバイクの部類に入り、初のライダー専用の戦闘機はスカイサイクロンということになる。
関連タグ
ライダーマシン 戦闘機 仮面ライダー4号 瑞雲・・・主人に愛されている航空機という意味では共通。 AI オートバジン・・・AIで動くライダーマシン。こちらは主人に愛されているというより、ファイズギアの正装着者に従順なマシンである。