概要
仮面ライダー4号が搭乗するショッカー製の高性能爆撃機。なぜかジェット機ではなくプロペラ機である。ベースになったのはA-1スカイレイダーと思われる。
機体番号は搭乗者に引っ掛けて004。
全体的なカラーリングは仮面ライダー3号のトライサイクロンの紅白カラーを踏襲してはいるが、機体側面にシャークマウス、裏側にはショッカー骨戦闘員のようなペイントに塗装されている辺り、ショッカーの悪趣味さが窺える。
また、トライサイクロンと同様ショッカー製のマシンではあるが、何故か立花レーシングクラブのマークが描かれている。
性能
全長 | 11.84m |
---|---|
乾燥重量 | 5550kg |
馬力 | 4444ps(3269kw) |
最高時速 | 824km/h |
自動操縦機能を持ち、灰色の量産機を率いて戦う事ができる。
武器は両翼に装備されたミサイルと機銃。
機体後部にはトライサイクロンと同じ6基のブースターが装備されている。
実は尺の都合で劇中で仮面ライダー4号を乗せて戦っている描写は劇中ではあまりない。
あるとすれば、初登場にドライブ達を掃射した時ぐらい。
そもそも仮面ライダー4号は戦闘時には専らスカイサイクロンから降りて戦っており、一方のスカイサイクロンは自動操縦でブースタートライドロン、ゼロライナーと対戦している。
ブースタートライドロンとゼロライナーに率いていた灰色の量産機を撃墜され、残った量産機と合体して両翼に装備されているドリルでブースタートライドロンを撃墜しようとするも、ゼロライナードリルの高速回転を利用したブースタートライドロンの体当たりの直撃を受け完全に破壊された。
この時ドライブと戦闘していた4号は『私のスカイサイクロンがアァァァァァァァァァァァッ!!』と悔しそうにしていた。
余談
『仮面ライダーW』に登場したハードタービュラーはあくまでダンデライナー等と同じエアバイクの部類に入り、初のライダー専用の航空機はスカイサイクロンということになる。
関連タグ
オートバジン・・・AIで動くライダーマシン。こちらは主人に愛されているというより、ファイズギアの正装着者に従順なマシンである。