角錐

かくすい

多角形が底面な錐体。

概要

多角形を底面とした錐体。ピラミッドなどでお馴染みの形。

側面は三角形、特に直錐なら二等辺三角形となる。

自己双対。

ピラミッドと言えば通常は四角錐だが、幾何学用語のPyramidは角錐全般を意味している。

底面が正多角形でなおかつ直錐な場合は特に正角錐と呼ばれる。

全ての面を正多角形とした場合は、三角錐は正四面体となり、四角錐と五角錐はジョンソンの立体の一種となり、六角錐以上は作れない（※あくまでこの制約下での話であり、それ以外ならば何角錐だろうが作れる）。

高さが同じ角錐を底面同士でくっつけたような形は双角錐と呼ばれる。

角錐を底面と平行に切って頭頂点側を取り除いた形は角錐台と呼ばれる。

無限の高さを持つ角錐から作った角錐台は角柱となる。

関連タグ

三角錐　四角錐　五角錐　六角錐　七角錐　八角錐

正四面体　正角錐　直角錐　斜角錐

ピラミッド　テント　七角錐の少女

双角錐　円錐　角錐台　角柱　ジョンソンの立体

多角形　三角形　二等辺三角形

多面体　立体　図形　三次元　幾何学　数学

錐体/錐

関連外部リンク

角錐 - Wikipedia

正角錐とは - コトバンク