ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

円錐角錐の総称。

底面な錐体が円錐で、多角形が底面な錐体が角錐。

底面のは他のどんな平面図形でも良く、楕円錐や半円錐、ハート錐なども考えられる。

定義としては、とある平面図形(底面となる)上の任意のと、それとは同一平面上に無いとある点(頭頂点となる)とを結んだ線分の集合という感じ。

傾いてるようなものもこれに含まれ、傾いていれば斜錐、真っ直ぐなら直錐と呼ばれる。

ただ柱体の場合とは異なり、底面が円や正多角形のように中心がはっきりしているもの以外の場合では、どれが真っ直ぐでどれが斜めかが曖昧となってしまう点には注意が要る。

体積はどんな錐体でも「底面積×高さ÷3」で求まり、これは積分によって導出される。

そして真横から見たシルエット三角形となっており、展開図を考える事もできる。

底面に平行な面によって頭を切り落とすと錐台となる。

無限の高さを持つ錐体から作った錐台は柱体となる。

n次元版

あらゆるn次元図形に対し、n+1次元的な錐体を考える事もできる。

例えば三角形は線分の錐体に相当するし、正五胞体正四面体錐の一種と見る事ができる。

n次元的な錐体のn次元的な体積は、「÷3」の部分が「÷n」となる。

関連外部リンク

錐体 - Wikipedia

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

錐体
1
編集履歴
錐体
1
編集履歴