基本データ
全長 | 1275mm |
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銃身長 | 790mm |
重量 | 3850g |
口径 | 6.5mm |
装弾数 | 5発 |
概要
近代の国産連発式小銃として設計・開発され、『日露戦争』において日本陸軍の主力小銃として活躍した。
開発者は、日本陸軍軍人および男爵の有坂成章中将で、日本初の国産小銃である『村田銃』の開発者である村田経芳少将の退役後の後継者でもある。
彼が開発したこの三十年式歩兵銃は、以降の日本軍で開発された多くの小銃の直接・間接的な母体となり、その系統である『三八式歩兵銃』『九九式小銃』などの小銃は、欧米では「アリサカ・ライフル(Arisaka rifle)」と呼ばれている。