概要
函館で開かれたNHKのど自慢に出場したことにより、歌手の道を志す。
高校を中退して上京、音楽学校に通いながら流し(弾き語りの営業)をしていた頃、客として出会った日本コロムビアの社員から作曲家の船村徹を紹介され、入門。
デビューまでの道のりは苦難の連続だったが1962年6月5日にようやくレコードデビュー。8月20日リリースのシングル「なみだ船」がブレイク。
その後も「函館の女」に始まる『女』シリーズ、「兄弟仁義」などの『任侠』シリーズなど、数多くのヒット曲がある。
とくに昭和59年に発表した『まつり』は北島三郎の代名詞とも言える楽曲で、歌謡コンサートのステージで歌われるだけで出演者とダンサーが総出でバックコーラスを繰り広げるわ、巨大な「ねぶた」に北島が乗って大勢の踊り手と共に歌いだすわといったダイナミックな北島三郎まつりが催される。
また。1963年の初出場以来、「卒業」となる2013年まで50年間NHK紅白歌合戦に出場(1986年大会は自身の事情で辞退)する。
一方で、作詞・作曲家・舞台演出家として原譲二のペンネームを持ち、自身の曲や舞台のシナリオや演出、北島ファミリーのメンバーをはじめとした他の演歌歌手への楽曲提供もある。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
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おじゃる丸:主題歌「詠人(うたびと)」を歌唱。
ロニー・ジェイムス・ディオ:活動暦の長さを北島に準えられた。
キタサンブラック・・・馬主