概要
CV:大塚明夫
黒いシルクハットに黒いスーツ、そしてマントを身に着けており、見た目は地球人と変わらない。本名・出身地・生年月日はいずれも不明で、一人称は「我が輩」。
宇宙征服を企んでいるところをラッキーマンが自分の家と間違えて入ってきたため捕まり、反星にある宇宙刑務所に入れられた。その事を恨みラッキーマンを倒すためにさまざまな機械を発明してラッキーマンに挑む。
メカ作りの才能自体は本物であり、洋一を強制的に変身させるらっきょ食わせマシーン「いっぱいくわせる君」や宇宙刑務所からの脱走に使った「にげにげ君」など、極めて効果的に働いたものも少なくない。中でも幸運の星を覆い隠すための雨雲発生装置「雨雲どんどん君」は回を重ねるごとに改良され、ラッキーマンを何度も大凶に追い込み、後に天才マンがラッキーマンを倒すための参考にする程の効果を見せた。
しかし詰めの甘いところがあり、自らのミスで結局負けてしまう。ラッキーマンには「最低男爵」、「最高男爵」などと呼ばれたことがあり、アニメで4回目に登場した時には努力マンやスーパースターマンからも「サイボーグ男爵」、「サイフォン男爵」などと名前を何度も間違えられ、しまいには「最強・・・なわけないか」とまで言われている。世直しマンを一撃で倒した強い宇宙人の顔にまともに発明品のパンチを当てた事がある。