「あぁ、デザスト、お前に命じる!」
「本当に大丈夫なんだろうな?我々が仮面ライダー滅を復活させたのは失敗だった!!あいつはゼイン側についた・・・」
演:高橋ヒロム
概要
『仮面ライダースペクター×ブレイズ』及び『仮面ライダーアウトサイダーズ』の登場人物。
ダントン一派に加担した謎の人物として、正体は明らかにされなかった。
その正体は財団Xの構成員で、悪の仮面ライダーやライダー怪人達を復活させる計画「プロジェクトアウトサイダーズ」にエコルと共に参加している。
人物像
同プロジェクトに参加しているエコルと比べると、筋骨隆々な体格とは裏腹に大胆不敵な性格で、所々で披露する大仰な台詞回しが特徴。
一方で上記のセリフにもあるように滅の離反という失敗を気にしている慎重な一面も見られる。
ブロンズドライブとして復活しながらも「ゴルドドライブと呼べ!」と宣う蛮野に「全然ゴールドじゃない〜!」とコミカルなリアクションを返している。
余談
ep.3『バトルファイトの再開とゼインの誕生』時点では『スペクター×ブレイズ』での動向は触れられていない。
『スペクター×ブレイズ』や『セイバー×ゴースト』では、黒いフードを被った謎の男として登場した、一言もセリフを発しなかった。
上記のように、公式では『ダントン派の残党と関わりを持つ』と説明されているものの、実際には彼らの活動を影から見ていただけであり、作品内では面識の有無すらはっきりしておらず、『アウトサイダーズ』においても現状財団Xが眼魔世界の技術を保持しているような描写も存在しない。
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ネタバレ注意⚠️
最期
ep.6「ラブ&ピースと次元の救世主」にて、「人口の整理」と称した大量虐殺を目論むエコルの思想が「ライダーシステムそのものを財団の財源とする」自身の思想と合わずに対立。
その結果、エコルによってクローンとして創造されていたエボルXによって肉体を支配され、人格は消滅。そのまま退場させられてしまった。
そこからはエボルXへ変身する依代とされている。
余談だが変身の前に天津をプロレス技で絞め落としているが、これは高橋氏がプロレスラーである故の中の人ネタと思われる。