CV:野水伊織
『オノレ...イマイマシイカンムスドモメ...』
概要
深海棲艦の一種。2013年5月イベント「敵泊地に突入せよ!!」における最終海域「敵泊地強襲!」のボス旗艦。一番最初に実装された「姫」クラスの深海棲艦でもある。(後に通常海域で装甲空母姫が実装された)
泊地棲鬼と比較して、下半身の物体が取れて脚が出るようになっている。
他のイベント海域の姫クラスと比較すると、素の火力が90と戦艦ル級flagship並みで、おまけに主砲を装備していない(装備は徹甲弾、艦上戦闘機、艦上爆撃機の3つ)ため、砲撃戦での火力は大したことが無かったりする。
それでも実装された当初はユーザー人口も非常に少なく、情報が少ない時期であったため、十分提督たちの脅威となりえた。
『コノサキヘハ…トオサンゾ…』
2013年11月イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」では真の最終海域「サーモン海域最深部」にて再登場。一番最初に戦うことになる敵艦隊の旗艦になっていた。
この海域では最初から夜戦で戦闘が始まるため、こちらの攻撃であっという間に倒されてしまうことが多かったものの、不意の一撃で艦娘を大破させられることもあったため油断は禁物であった。
『イマイチド…ミナゾコニカエルガイイワ…』
2015年春イベにて、よく似た姿でありながら、強力な深海棲艦泊地水鬼が登場した。
「ワタシモ…モドレルノカ? アオイウミノウエニ…」
艦娘の事を忌々しいガラクタ、役立たず、獲物、無粋な奴ら等と、決して名指しせず接する深海棲艦が多い中、2016年10月現在艦娘の事を「艦娘」と呼ぶ唯一の深海棲艦である(「敵側として登場したキャラクター」という括りであれば、霧の大戦艦級コンゴウやキリシマも該当する)。
派生作品において
アニメでは、第1話でいきなり、鎮守府正面海域のボスとして登場。……その後についてはあえて伏す。
艦これアーケードのイベント海域・「敵艦隊前線泊地殴り込み」のE4海域にも登場。
その登場シーンなのだが、
「戦力ゲージが半分になると被弾により爆炎に包まれた泊地棲鬼から脚部ユニットが外れ泊地に舞い降りる」
というもの。
本家の泊地棲姫がE4海域のボスであり、アーケード版ではE4海域に泊地棲鬼が座していたのもあって、このギミックに度肝を抜かれた提督も多かった。(棲姫に変質した際に耐久値が全回復し、撃破済みの浮遊砲台も復活して自艦隊旗艦が怯え顔になるという演出付き。)