『敵艦隊前線泊地殴り込み』とは、DMM.comのオンラインSLG『艦隊これくしょん』の期間限定イベントである。
概要
『艦これ』初の期間限定イベント海域。
サービス開始から日が浅く、ヒラコーショック等々による拡散もなかった、『艦これ』マイナーコンテンツ時代のイベント海域でもある。
クリア条件も4つの海域を単純に突破すればいいだけというとてもシンプルなものだが、現在ある様々なシステムや仕様が揃っておらず、純粋に艦隊の練度と資材任せという単純なやりこみが物を言うイベントでもあった。
敵潜水艦の登場、海域ゲージ、言葉を発する「鬼」と「姫」の存在など、実験的な要素を多分に含んだ側面があり、現在の『艦これ』を語る上で不可欠な仕様を多く盛り込んでもいる。
当イベント終了後は通常海域に「西方海域」が実装されている。
ステージ
ステージ | 作戦名 | 難易度 |
---|---|---|
E-1 | 前哨戦 | ☆3 |
E-2 | 警戒線突破 | ☆4 |
E-3 | 湾内突入! | ☆5 |
E-4 | 敵泊地強襲! | ☆7 |
途中難易度が少しばかり過ぎたことから、多少難易度を下げ、E-1〜E-3に「撤退中」という作戦名を付随させている。
また、道中もほぼ一本道、ルート分岐も完全なランダムで、E-4以外は再突入不可だった。
新艦娘-
当初は翔鶴だけだったが、中盤から瑞鶴がBOSS限定で追加ドロップとなった。
新敵勢力
通常
BOSS
新規アイテム
大和型の実装を匂わせる“超長射程・大火力”の46cm砲と、太平洋戦争では試作のみに終わるも架空戦記では伝説級の航空機としてたびたび登場する震電改が実装された。
特に震電改は「対空+15」と、現在の『艦これ』からするとあり得ないぶっ壊れ性能(烈風系でも「烈風改」の+12が最高)であり、これ以降ランカー報酬としてさえ再配布されていない、まさに黎明期の生み出したオーパーツである。
新規BGM
※初のイベントなだけに、この頃に目立った特殊BGMはない。
そして時は経ち…
艦これアーケードにて2016年秋に実施される最初のイベント海域として、本イベントが3年の時を経て復活する事になった。
オリジナルと同様、翔鶴と瑞鶴が初実装される他、祥鳳と瑞鳳も合わせて初実装される。
10月27日から11月25日まで開催予定。
ステージは本家同様、イベント海域4ステージに加え、同海域制覇後に出現する「掃討戦」の全5ステージ構成(掃討戦を除いて海域名は本家と同じ)。
攻略法こそ似通ってはいるが、
・E4海域に鎮座するのは泊地棲鬼
・ボス旗艦を撃破しなくても戦力ゲージが減少する
・状況によって同時に複数の艦隊が交戦状態に入り攻撃を仕掛ける
等、ゲームシステムに合わせた変更がなされている。
関連タグ
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