概要
鳥や動物の足に譬えられることも多いが、実際の鳥や動物などは踵から爪先までが長く、爪先立ちの状態がそう見えるだけなので本当に関節が逆というわけではないが、基本的には同一視されたり、便宜上そう例えられることも多い(あまり多くはないが、実際に鳥脚や獣の後脚に近い構造の逆関節デザインも見られる)。
詳しくは→ケモ足の記事を参照。
シルエットが人型から大きく離れる為、異形の敵メカやミリタリー色の強いリアルロボットと相性が良い。
人間との組み合わせはグロテスクに見られる場合もあるので注意が必要。だが、一方でそれに萌える人もいる。人それぞれだ。
しばしば逆間接という誤変換が見られる。特に意識していないと変換で出やすい為、イラストにタグを付ける際は注意されたし。
機械的実用性
関節方向から平地での水平高速移動や上下からの衝撃に強い反面、長時間の直立には不適であり、前後からの衝撃にも弱い。何より荒れ地や山岳での行動には大きな支障をきたす。
アーマード・コア
プレイヤーが操作するロボットのパーツを選択(アセンブル)できるアーマード・コアシリーズではシリーズにより度合いは異なるが、『ジャンプ力と旋回能力が高く、積載量と防御力が低め』という脚部として設定されている。このため正面切っての戦いよりも頻繁にジャンプし相手の頭上から攻撃を仕掛ける『空中戦』と呼ばれる機動力を生かした戦闘スタイルに向く。
逆関節を採用した機体としてはアンサングやゲルニカが有名。また初代系のアリーナ(AIと対戦できるゲーム内要素)では武器腕+逆関節というアセンブルが多数存在した。