概要
原案はフランスの民話美女と野獣。但し大筋以外はほぼ別物と言っていいほど大胆な改変がされている。
アニメ映画版
アニメ映画としては史上初のアカデミー賞作品賞にノミネート(第64回)された(アニメはあくまで子供の物であるとして低く評価されていた当時において、実写と競う形での作品賞ノミネートはまさに異例であった。その後アニメ作品で作品賞にノミネートされたのは『カールじいさんの空飛ぶ家』のみである)。最終的に作曲賞、歌曲賞を受賞。
2002年にはIMAXシアターで再上映された。その際大画面での鑑賞に耐えられるように、細かい部分での書き足しなどが行われた。また、初回上映時にカットされたシーンが復活したため上映時間が10分弱伸びている。
実写リメイク版
2016年(日本では2017年)に上記のアニメ版を原作とし、実写化された。
基本的に原作に忠実な実写化だが、一分設定が異なり、劇中歌も新たに一つ追加されている(2002年版の追加シーンは残念ながらない)。
ディズニーアニメの実写化作品としては初めて、ディズニー自らが制作や配給を担った。
主な登場人物
ガストン CV:松本宰二/原語版:リチャード・ホワイト
ルミエール CV:江原正士(歌唱シーン:若江準威知)/原語版:ジェリー・オーバック
コグスワース CV:熊倉一雄/原語版:デヴィッド・オグデン・スティアーズ(ナレーターも兼任)
ポット夫人 CV:福田公子(歌唱シーン:ポプラ)/原語版:アンジェラ・ランズベリー
実写版
キャラクター | 演者 |
---|---|
ベル | エマ・ワトソン/昆夏美 |
野獣(ビースト) | ダン・スティーヴンス/山崎育三郎 |
ガストン | ルーク・エヴァンズ/吉原光夫 |
ルミエール | ユアン・マクレガー/成河 |
コグスワース | イアン・マッケラン/小倉久寛 |
ポット夫人 | エマ・トンプソン/岩崎宏美 |
Pixivでの状況
『美女と野獣』タグは本作品だけではなくCPのジャンルとしても使用されているため、『ディズニー』タグとの併用をおすすめする。