概要
1941年1月11日生。神奈川県出身。
1965年にジャングル大帝にて脚本家デビュー。以後、サザエさん、キテレツ大百科、魔法使いサリー、とんがり帽子のメモル、ドラゴンボール、Dr.スランプ アラレちゃんなどに参加。参加した作品数は3000以上に及び、現役のアニメ脚本家としては最古参の大ベテランである。
また、80年代なかよし少女漫画『おはよう!スパンク』(作画:たかなししずえ)の原作者としても有名。
原作では脇役クラスだったのが主役級の存在に描く事にも定評があり、キテレツ大百科のブタゴリラを「中期から末期の主役」と言うまでに思い入れを以て見事に描いている。
城山昇(こちらはバランスのとれた作風が多い)と共にサザエさんのメインライターとして有名であるが、作風としてはカツオが酷い目に遭うことが多いのが特徴。それがネット上で雪室氏への批判となる事もある。
また、異常と言っていいほど公式が病気と言わんばかりのストーリーを書くこともある。主な例は『全自動卵割り機』。
弟子に関しては公表されていないが、井上敏樹が雪室からの系譜にいる脚本家である事を明かしている。