演・CV/田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
“宇宙幕府ジャークマター独立部隊隊長”の肩書を持つ宇宙人にして、惑星破壊用巨大彗星兵器『ゲース・スター』の開発者。
軍帽と軍服を連想するシルエットに生物的なディテール(腹部には牙が生えた口の意匠がある)を持つ、赤紫色主体の毒々しいカラーリングをした鎧を全身に纏った姿をしている。また武器として、丸く大ぶりな鍔が付いた片刃の蛮刀と、怪物の口にも見える意匠を有した砲身の長いハンドガンを扱う。
鎧の意匠や直属で引き連れる部下の外見で勘違いしがちだが、その素性は顔までもヘルメットを兼ねたマスクで覆ったヒューマノイド型の男性。頭のマスクを取る事で、短く刈り込んだ金髪と右目に傷跡を持つ素顔を見せる。
カローと同等の支配権限を持ち、かつショーグンの刺客と同様に特定の支配星系に属さず単独行動が許される良い所取りの地位へ就いており、その立場と自ら開発・建造したゲース・スターの力でジャークマターの意にそぐわない星々を破壊してきた。
そして今回、ゲース・スターでチキュウをキュウレンジャーごと破壊すべく来襲するが、当人も任務とは別の思惑でチキュウ諸共キュウレンジャーを抹殺しようと執念を燃やす。
その理由はキュウレンジャーの司令官、リュウコマンダーことショウ・ロンポーへの激しい“恨み”らしいが…?
関連項目
ダース・ベイダー:恐らく元ネタと思われる。
シンケンマル、ガブリボルバー:過去の戦隊が使っていた共通装備(※後者は変身アイテムも兼ねる)で、外見がゲース・インダベーの武器とそっくり。