概要
CV:山本百合子(劇場版) 富沢美智恵(王位争奪編)高木早苗(Ⅱ世)
キン肉星・ホルモンシティー出身の超人の女性で、キン肉マンの婚約者。年齢は初登場時18歳で1962年生まれ(キン肉マンの2つ下)。
父であるホルモン・ヤーキによりキン肉マン打倒の刺客として送り込まれるが、逆に彼の思いやりに触れて恋に落ち、以降は彼を「スグル様」と呼び慕いキン肉ハウスに押しかけるようになる。一時、キン肉マンの気を引くためかキン肉マンと仲の悪い地球防衛軍の一員になった事もあった。
その後もキン肉マンとはそれなりに仲が良かったものの、王位争奪戦において運命の五王子の一人キン肉マンスーパーフェニックスから求婚され、強引にズギュウウウンされてしまう(キン肉マンはあまりのショックに発狂しロビンマスクにキスをせがんでいた)。ショックを受けながらも「王位争奪戦を制したものと結婚する」と覚悟を決め、スグルの勝利を見守る。
そしてキン肉マンはフェニックスを倒し、王位争奪戦は終了。物語の最終回後に結婚し、キン肉マンの正式な妻となる。
続編『キン肉マンⅡ世』にも登場しており、本作の主人公である一人息子・万太郎を授かっている。トレーニングをしていたスグルの練習相手を蹴り飛ばすなど気の強さをみせ、スグルから「死んだママに似てきた」と言われていた。
初登場時は白髪でスグル同様に老け込んでいたが、その後再登場するたびに若返っている。ちなみに料理の腕前は、万太郎曰く「牛丼とカルビ丼が得意だが、それ以外の料理はまるでダメ」らしい。
アニメ版での扱い
第一作のTVアニメ版は、二階堂マリが終始ヒロインとして登場したため本編では出番が無く、劇場版に登場したのみであった(本編における恋敵だったシシカバ・ブーと結ばれている)。続く王位争奪編にて本編登場を果たしたものの、前述通りやはりキン肉マンとは結ばれず、最終回で改心したキン肉マンスーパーフェニックスと結ばれた。
アニメ版Ⅱ世ではストーリーが正史(原作設定)に準拠しているので、原作同様にキン肉マンの妻として登場。