日野道生
ひのみちお
アニメ「蒼穹のファフナー」の登場人物（画像右）。
概要
声優:堀秀行
6月23日生まれ。人類軍のファフナー・メガセリオン・モデルの搭乗者。コードネームは「666（トリプルシックス）」。「マスターセリオン」の異名と、メガセリオン搭乗時の心理的重圧に耐えうる強靭な精神を持つ。
竜宮島出身で、幼い頃は近藤剣司に似た子供だった模様。5年前に母親の日野恵を残して父の日野洋治と共に離島し、人類軍に加わる。この頃に難民のカノン・メンフィスを救出し、彼女の上官となった。
竜宮島への侵攻作戦で、かつて出立を知らせないまま別れた幼馴染の遠見弓子と再会するも、人間とも戦った自分はもう帰れないという思いから、再び島を去ろうとした。しかし、もう1人の幼馴染・狩谷由紀恵に軍が島を消滅させようとしているとリークされる。それを聞いてすぐさま心を決めると、由紀恵の助力もあって軍を脱走し、島を守って弓子のもとへと戻った。
家を出た弓子と同棲を始め、やがて自然受胎で子供を授かる。だがパイロットに犠牲が相次ぎ、本来ファフナーを降りる年齢でありながら、弓子と生まれてくる子供のために戦い続けることを決意。ノートゥング・モデル「マークアイン」で島を急襲したフェストゥム・イドゥンの操るマークニヒトを迎え撃ち、自爆装置からの脱出を図るも、同化した由紀恵から既に憎しみを学んでいたイドゥンに殺害される。奇しくも弓子の父が作った機体の妨害によって、生きて帰り一緒になるという彼女との約束を守ることは叶わなかった。
続編では彼の遺児である日野美羽が重要な役割を果たしている。
『スーパーロボット大戦K』及び『UX』ではいずれも生存ルートが用意されている。