陸王(二輪車)
かつて日本に存在したバイクブランド。日本のハーレーダビットソンとも呼ばれ、軍用バイクも製造しており、代表的なのは九七式側車付自動二輪車で、松本零士の漫画『ザ・コクピット』シリーズの一つ『鉄の竜騎兵』にも登場した。
陸王(小説・TVドラマ)
原作・池井戸潤による小説作品。2013年から2015年まで、集英社の雑誌「小説すばる」に掲載され、2016年には書籍化、2017年にはテレビドラマ化された。
ドラマの主演は役所広司(宮沢紘一 役)。2017年のTBS(東京放送)系列の秋ドラマとして日曜夜21時台の「日曜劇場」枠で放送。
あらすじ
埼玉県行田市に本社を置く足袋製造会社の「こはぜ屋」。その4代目社長である宮沢紘一は、製造している足袋の需要の減少で会社の存続危機に立たされていた。
足袋製造で培った技術を活かしてランニングシューズの開発に乗り出そうと踏み切ったが、果たして…?
関連項目ほか
https://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/(公式サイト)
陸王(遊戯王ZEXAL)
不良グループのリーダーで、九十九遊馬との戦いに敗れ落ちぶれた神代凌牙とつるんでいる。いきさつは不明だが、弟の海王とともにナンバーズのカードを手に入れてしまい、冷酷な性格になってしまう。ナンバーズを手に入れる前の彼らは子分いわく「昔はこんな人ではなかった」らしい。
その後、ナンバーズの力に溺れカード強盗を計画し、シャークを巻き込みカード博物館を襲撃しようとする。しかし、シャークに悪事をさせまいと彼らの前に立ちふさがった遊馬と2対2のタッグデュエルをすることに。この手のキャラにはありがちなことだが、兄弟のデッキにどのカードがどの順番で入っているかをお互いに知っており、オートシャッフル機能にも細工するイカサマ(カードの順番を完全に記憶しているのは大したものだが)を行っており、都合よく手札事故を起こさずにデュエルをしていた。
イカサマをシャークに指摘された際に
「イカサマをやったのはテメエだろ?オメエがデュエルの全国大会でやったイカサマだよ!!」と自分のイカサマを棚に上げてシャークの過去を暴露したうえで彼が「負けるのが怖かった」と発言した時には「情けねェ野郎だ」と罵倒し嘲笑った。
だが、その言葉を聞いた遊馬は激怒し、シャークと息の合ったコンビネーションで二人を倒す。ナンバーズの力が抜けた二人はシャークを見るなり、怯えて逃げ去った。
海王との兄弟仲は良好で、イカサマをやっていたとはいえ二人のコンビネーションは見かけ倒しではなく、「俺たちにタッグデュエルで勝てる奴なんざ、居ねェんだよ」の言葉に偽りはなく、ランク5の重量級ナンバーズを素早くエクシーズ召喚するほど。また、海王が倒されたときは「テメエらよくも弟を...!ここからタダで帰れると思うなァ!」と怒りを露わにしていた。
使用デッキ
炎や火山をモチーフにした「○○ザウルス」と名のつく炎属性・恐竜族モンスターを使用する。○○の部分にはヤンキー用語+炎関連の単語が入る。守備重視の海王とは逆に攻撃重視で、相手のライフポイントを削る効果をもつモンスターやカードが多い。
切り札は「No.61ヴォルカザウルス」。