概要
かつてはネガティブで陰鬱な日々を送っていたが、願いによって明るく爽やかな性格を手に入れた魔法少女。
かつての反動もあって、今は何事にもポジティブ。
しかし、作られた明るさであることの後ろめたさも、笑顔の裏で時々感じている。
(公式サイト&ゲーム内のプロフィールページより)
プロフィール
人物像
魔法少女として
経歴
メイン&アナザーストーリー
魔法少女ストーリー
- 毬子あやか
- 保澄雫が共に魔女と戦っていた、やたらポジティブな魔法少女あやか。根拠も何も無いが大丈夫と言い放ち、気概だけで魔女を倒してしまった。
- 倒した後延々と一人で感想戦をしているあやかだが、時間が夕方5時頃だと知ると慌て出す。どうやら行こうとしているライブの開演時間が間近であるよう。
- そこで雫は自分の固有能力である空間操作を駆使してあやかと共に瞬時にライブ会場へ。と、あやかはチケットが2枚あると雫をそのまま誘い入ってしまう。
- そのライブはといえば雫が思っていたパンクあるいはメタル系の音楽ライブではなく、「ニードルローラー」というお笑いコンビの漫才ライブだった。しかも雫含め観客は受けておらず客もまばら。爆笑しているのはあやかだけ。
- 数日後。あやかはその漫才を思い出しながら歩いていると物思いにふける雫を見つける。声をかけて気づかず、ようやく雫が気づいたところに「300回ぐらい呼んだよ」。雫は謝るが「いやそれ「なんでやねん」ってツッコまないと」とツッコミを要求。
- 漠然とした不安に駆られる雫に対し本気で心配するあやか。「大声で笑えば元気になる」とギャグを披露するが、どうもあやかは一般人とは笑いのツボが異なるよう(あやか的には「雫が他の人と笑いのツボが違う」と考えている)。しかも必死になって延々と繰り出し、雫はさすが止めさせるために面白いと言うも、あやかは大笑いしてくれないことからダメだと悟り、ギャグの解説を必死にするが、そんなあやかを見て雫は吹き出した。
- 「励ましてくれてありがとう」雫のその言葉から、あやかは親友の優を思い出す。優はその明るさからクラスのムードメーカーとなっており、あやかも優のその明るさに助けられていたのだった。
- また別の日。雫の家の喫茶店で話すあやか。騒がしくするあやかを雫は咎めるが、雫はそんな底抜けに明るいあやかをうらやましく思い始めていた。しかしあやかはその評価を否定する。それは魔法少女になった理由とも関係があった。
- あやかは本当は地味でネガティブな少女。親友の優の明るさに憧れを持つようになる。なによりあやかと優、性格が正反対な二人がいつも一緒にいると不思議がられてしまう。さらにいつも優の明るさや優しさに救われてしまっていた。そんなある日魔女に襲われた最中キュゥべえと出会う。そして魔女と戦うべく魔法少女になるであれば、とあやかが願ったのは「友達みたいな明るい人になりたい」だった。つまり今の明るいあやかは本来のあやかではないことになる。
- 仮初めの姿での感謝は流石に後ろめたく感じていたあやか。雫の感謝の言葉も素直に受け入れられない。しかし雫は先日見たニードルローラーについてそのつまらなさから気になって調べていたようで、その1人の筋田について語った。彼はプライベートでは凄く物静か。だが内気な自分を変えたいと芸人を志したのだという。
- しかしあやかはがっかりせず、むしろ舞台上の筋田のギャグに励まされている。そこであやかは気づく。どのような形であれ、どんなときでもその人がその人であるのは変わらないと。さらに雫は「私を笑わせてくれた、励ましてくれたのはあやかだよ」と告げる。
- 今の自分も本物の自分。雫に励まされ元気が出たあやか。お礼にとニードルローラーのライブに連れて行くのだが、雫は困惑しつつも「まあいいか」とついて行くのだった。
その他
関連イラスト
関連タグ
魔法少女ほむら☆たむら:キャラクター原案つながり。
H.N.Elly(Kirsten):彼女が魔女化した姿という可能性が出ている。
呉キリカ:あやか同様に性格を変えるために魔法少女へとなった