概要
冠婚葬祭の一つである。
亡くなった方や遺族が属している宗派によって様式は異なるが、日本の場合だと誰かが亡くなるとまずはお通夜を行ってから告別式という流れになる。
この時友引は「友を連れて行く」ということで告別式は友引を避ける傾向がある。
結婚式などと比べると突然訪れるものであるため具体的な手法を知らない人も多く、多くを葬儀屋に任せる、という事も決して少なくない。
如かしながら費用の問題や宗派の問題など様々な問題があるので、ご年配の方や重い病気の方が居る場合万一に備えた準備はしておくことが望ましい。
また、結婚式など祝いの場と違い厳粛な空気が要求されるため、マナーを知らないと赤っ恥をかくどころか遺族の感情を逆撫でする事になる場合も多い。仏式の場合、お布施の包み方や相場（主として金額の不足）などを間違えると僧侶の感情を害することもある。意外と坊主に一撃などの行為を行った場合は当然、もめ事を起こした場合も葬式妨害罪として犯罪になってしまうこともある。
ゲームでは稀にゲームオーバー画面がお葬式となる場合もある(たけしの挑戦状)。またオープニングが前作主人公の葬式という場面で始まるセンチメンタルグラフティ2もある。
その他の意味
その他の意味合いとしてそれまで賑やかだった掲示板が静まり返る事をお葬式（お通夜）状態という場合がある。
特にゲームやアニメなどの前評価と実情に大きなギャップが合った場合に「○○スレがお葬式（お通夜）状態」という使い方をする。
余談
『あしたのジョー』の力石徹、『六神合体ゴッドマーズ』のマーグ、『北斗の拳』のラオウの3名は現実世界で葬式が行われたことがある。
