概要
天挑五輪大武會準決勝で男塾と戦った梁山泊十六傑を束ねる「三頭領」の長男にしてチームの大将。苗字は違うが山艶（メイン画像右）と泊鳳（メイン画像中）は血を分けた兄弟である。
髪を束ねた堂々とした体躯の漢であるが、性格は天挑メンバーの中でも1.2を争う卑劣漢にほかならず、登場していきなり男塾に敗れた山艶を殺害し、雷電との戦いでは彼のペットを猿質に取って始末し、伊達臣人との決戦では敵わぬと見るや大会ルールで禁止されている拳銃（もっとも、音速反応がデフォルトになっていたこの頃の男塾チーム相手に弓矢とか火炎放射で闘ったやつもいたので何を今更と言う感じではあるが）を取り出し「何とでも言うがいい」と嘲笑うなど、武道精神の欠片もない男である。
最後は伊達の策略に嵌り脳天を槍で貫かれて即死するが、泊鳳を含む仲間たちからは誰一人惜しまれなかった。それどころか弟の泊鳳が公式ハンドブックで「上の兄がここまで外道だとは知らなかった、弟として恥ずかしい。伊達が怒るのはもっともだ。」という主旨のコメントを残している。自業自得である。
なお梁山泊チームは副頭領の宋江将軍が『極!!男塾』で復活させられるが、こいつと山艶は触れられもしなかった。
技
枯渇噴血霰(こかつふんけつせん)
中空の微細な針を投げつけ、相手から血を噴き出させて失血死させる。あまりの早業により、常人の目には敵が勝手に血を噴き出したようにしか見えない。
髪針斃射(はっしんへいしゃ)
髪の毛に仕込んだ針を放つ。
銃撃
もはや拳法ですら無い。
