データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | みず |
分類 | 物理(第6世代)→特殊(第7世代) |
威力 | 15→20(サトシゲッコウガ時) |
命中 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 2~5回連続で攻撃する(サトシゲッコウガ時は3回で固定)。必ず先制攻撃できる(優先度+1)。 |
概要
第6世代から存在する技。
素早く水で手裏剣を作り出し、何度も相手に飛ばす技。
当初はゲッコウガの専用技だったが、ORASではアギルダーも習得できるようになった。
ちなみにゲッコウガはLv36で習得した後Lv75でもまた習得できる。まあもっとすごい例もあるが。
連続攻撃である為、一発の威力はそこまで高くは無い。
が、実はこの技優先度+1がおまけに付いているのである。
つまり連続技初にして唯一の先制攻撃なのである。実はみずタイプの連続攻撃としても初だったりする。
第6世代では連続攻撃の中で唯一モーションがあり、しかも専用のものである為他の連続技の羨望を受けているとか何とか。
ゲッコウガは他にでんこうせっか・かげうちを覚える為、へんげんじざいゲッコウガの場合はこの技と選択になる。
げきりゅうの場合は他の先制技がタイプ不一致なので言うまでも無くこの技一本である。
他の先制技より採用率は低いが、みずしゅりけんにはあのファイアローを返り討ちにできるという見逃せないポイントがある。素早さ種族値自体はファイアローの方が上だが、ファイアローは火力を重視して最速仕様にされない事が多く、最速が基本のゲッコウガは先制技合戦に勝ちやすいためである。まあ、A全振り球補正入りでも耐久無振りファイアローを倒すには4発以上当てる必要があるので運が絡むのだが。
「粘液で生み出した手裏剣を投げつける」と言う設定が拾われたのかは不明だが、第7世代ではなんと分類が特殊に変更された。
タイプ変更による分類変化があった第2世代や技の分類が一斉に見直された第4世代を除くと、技の分類が変更されるのは史上初となる。
また、上記の通りきずなへんげしたサトシゲッコウガのみずしゅりけんは実質威力60の先制技となる上、モーションも背中に付いた手裏剣を投げるというものになる。