ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

確信犯の編集履歴

2018/01/29 07:10:04 版

編集内容:戦争における戦闘行為

概要

ドイツの刑法学者グスタフ・ラートブルフの提唱による法律用語で、「自分の行いは(良心と照らし合わせて)正しい(社会法律の方が間違っている)」と確信して犯罪を行う者のこと。

いわゆる義賊テロリストが該当する。

テレビゲームやアニメでは「世界を救う」という信念正義感によってモンスターや魔王を倒す勧善懲悪物の主人公も「確信犯」に当たる。

(ただし、戦争における戦闘行為で相手を殺すのは犯罪ではない。)

つまり、本人に罪悪感躊躇が一切無いのが特徴である。

一般的には「犯罪やトラブルとなることを知った上でそれを故意に行うこと」という意味で使われているが、これは誤用である。

この意味を持つ法律用語は「故意犯」である。

一方、犯罪を犯す意思自体はない(たとえば人を殺そうとか交通事故を起こそうという意思はない)が、一定の注意義務を怠って、法益を侵害する結果を生じさせた場合は「過失犯」という。

pixivにおいては、誤用とされている後者の意味合いで使われていることが多い。

例を挙げると、キャプションイラスト内の人物失敗したように振舞っているが、明らかにわざとやっているような場合。

また、やたらとセクシーだったりあざとさを感じたりする場合にもこのタグが付けられる。

近年、こういった使い方は、所謂「通俗言語」として辞書に記される事例も増えている。あくまでも厳密には誤用であるが、意味を重んじる場でなければ、日常的に使用するうえでは問題ない用法になりつつある。

他に法律用語と一般用語の乖離としてよく挙げられるものに善意/悪意社員などがある。法律用語の誤用が広まっているものとしては法治国家がある。

関連記事

確信犯の編集履歴

2018/01/29 07:10:04 版

確信犯の編集履歴

2018/01/29 07:10:04 版

編集内容:戦争における戦闘行為