概要
大阪府大阪市淀川区宮原二丁目3-17にあるJR京都線(東海道本線)の駅。新大阪駅が管理する。
駅番号はJR-A45。
駅名が東淀川駅と称しているのは開業当初は東淀川区に属していたことが由来。
隣駅の新大阪駅とは至近で、たがいのホームとホームの端は数百メートルという距離だが、東海道新幹線の元になった戦前の弾丸列車の計画では、現在の東淀川駅の位置に新幹線駅を設ける予定で、新幹線開業時は新大阪駅との統廃合も検討されたが頓挫し、現在に至っている。
現在延伸工事中のおおさか東線はホ-ムが設けられず、橋上駅舎工事でもおおさか東線ホームの設置を考慮していないため、全列車通過となる。そのため、当駅からおおさか東線の西吹田駅に行くにはいったん新大阪駅まで出て折り返すことになる。
尚、東海道線における大阪支社の管轄対象駅では最も東に所在し、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」の東海道線の駅としても最も東に所在する。
駅構造
貨物線を除く島式2面4線の地上駅。2018年に橋上駅舎が供用を開始する予定。
下り列車の出発相当の信号機は新大阪第1場内信号機だが、上下とも停留場である。
外側は新快速や特急などが使用する通過線になる。
2・3番のりばのみ客扱いする。
のりば | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | JR京都線 | 下り | (通過列車のみのため閉鎖) | 外側線 |
2 | JR京都線 | 下り | 新大阪・大阪・三ノ宮方面 | 内側線 |
3 | JR京都線 | 上り | 高槻・京都方面 | 内側線 |
4 | JR京都線 | 上り | (通過列車のみのため閉鎖) | 外側線 |
利用状況
- 2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は8,167人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 7,986人 | 15,972人 |
2009年(平成21年)度 | 7,820人 | 15,640人 |
2010年(平成22年)度 | 7,853人 | 15,706人 |
2011年(平成23年)度 | 7,962人 | 15,924人 |
2012年(平成24年)度 | 8,088人 | 16,176人 |
2013年(平成25年)度 | 8,121人 | 16,242人 |
2014年(平成26年)度 | 8,026人 | 16,052人 |
2015年(平成27年)度 | 8,167人 | 16,334人 |