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日振型の編集履歴

2018-02-17 13:59:57 バージョン

日振型

ひぶりがた

大日本帝国海軍により建造された海防艦の艦級の一つ、またはこれをモチーフとしたゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘のグループ。

史実

大日本帝国海軍により太平洋戦争中に南方航路の船団護衛向けに建造された海防艦。御蔵型の準同型艦であり、艦艇類別等級上は御蔵型として扱われている。


北方海域の海上警備用としての性格から脱却しきれなかった占守型択捉型に対して対空・対潜能力を強化して汎用性を高めた御蔵型であったが、それでも製造過程における工数が多く平均建造期間9ヶ月と量産性は必ずしもよいとは言い難いものであった。そこで武装や外形寸法は極力そのままに船体の曲面部分を平面多角形化するなど構造の大幅な簡略化を図った改良型を設計する事となった。結果として誕生したこの日振型は、御蔵型に比べて工数の約半数が削減され平均建造期間は半分以下の4ヶ月にまで短縮された。


1番艦の日振が竣工した時点で既にマリアナ沖海戦の敗北後という事もあり日本の制海権は大きく喪失した状態であり、11隻建造されたうちの4隻が戦没、2隻が進水する事なく未成となった。生き残った艦も多くが終戦後に解体されるなどしたが、中には巡視船として1960年代まで日本国内で活躍した艦や、紆余曲折を経てなんと1990年まで現役だったものもあったという。


『艦隊これくしょん』での概要

2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』で新たに追加された海防艦娘

事前に2018年1月発売の『コンプティーク』の表紙にて北上さまの両隣に晴れ着姿で登場してお披露目されていた。

この時点での運営からの案内は「謎のちっこいの」となっていた。

又この時点では艦級は発表されていなかった為、対馬の放置ボイスに出てくる「鵜来」等も候補にあがっていた。


艦娘

実装済

担当絵師は吹雪型一航戦でおなじみのしばふ氏。


2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』E2突破報酬として実装。

愛知県の日振島にちなむ



2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』でのドロップ艦として実装。

沖縄県の大東諸島にちなむ


未実装

  • 3番艦昭南:シンガポールの和名・昭南島にちなむ
  • 4番艦久米:沖縄県の久米島にちなむ
  • 5番艦生名:愛知県の生名島にちなむ。戦後海上保安庁巡視船「おじか」となる。
  • 6番艦崎戸:長崎県の崎戸島にちなむ
  • 7番艦目斗:台湾澎湖諸島の一島にちなむ
  • 8番艦四阪:愛知県の四阪島にちなむ。中華民国に賠償艦として引渡され恵安となった後、国共内戦中華人民共和国に接収される。
  • 9番艦波太:千葉県の波太島にちなむ。イギリスに賠償艦として引渡された。

関連タグ

艦隊これくしょん 艦これ 海防艦 海防艦娘


謎のちっこいの


海防艦級名

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